進撃の巨人

軍艦「ヤマちゃん、乾杯。こないだ教えてもらった進撃の巨人Gyaoで観たよ。面白いね。何話で終わり?」
 
ヤマ「漫画はつづいてるけど、アニメは今ので一旦完結。うーん、残念や。」
 
軍「あれ、エバンゲリオンと同じ話やんね、巨大ロボットだし、明朝体だし。」
 
ヤ「違います!それに両方ともロボットじゃないから!!」
 
軍「首の後ろから巨人機に搭乗して、同い年の暗い目の女の子に助けられながら使徒からジオフロントを守るって話じゃないですか。」
 
ヤ「そうだけど、違いますから!」
 
軍「でまた、女の子の方が何やっても達者なんだよね。両方ともお母さんの分身だからなんだろうかねー」
 
ヤ「…」
 
軍「その世界自体が、お母さんとボクの話で、オヤジが構造のキー部分だけ担う。ババアが出づっぱりだと画面が汚いからお母さん自体は早めに殺して、その象徴の女の子があとは担う。」
 
ヤ「身もふたもないね、でも違いますから!!」
 
軍「ミカサがシンジの袖口をつまんで、目を伏せるシーンは中森明菜のセカンド・ラブだろうから、セカンドインパクトを示唆しとるんだろうなあ。」
 
ヤ「シンジじゃなくてエレンね!君のアタマの中でエヴァと混ざってるだけじゃないか。(笑)」
 
軍「両方ともヒロインが軍艦の名前なのはいいよね。」
 
ヤ「ミカサ、ええよなあー」
 
軍「多分、あのヒロインが作品モチーフ自体だよねー。主人公エレンと金髪とミカサに智・情・意が配分されていて、情緒部分はほぼミカサが担当してるよね。」
 
ヤ「ミカサ、いいよなー」
 
軍「言ってることオカンとかわらないから、エレンは嫌だと思うぜ。わはは!」
 
 
原作はコンビニでパラりと見て読みにくい絵だなと思っただけですが、アニメは良かったです。
飛翔シーンが美しい。
 
ヤマちゃんの言うとおり、ミカサ嬢は出色。
ミカサの不機嫌な顔と暗い目に引かれて観てしまうあたりも、綾波以外はどうっでもよかったエバンゲリオンと同じだと思いました。
 
ヤマちゃんによると、外の世界への憧れが作品テーマなので全然違うのだそうですが、そんなドコにでもあるテーマなんぞ商品化へのただの借り物だと思いましたが、ケンカがしたいわけではないので言いませんでした。
 
などと書いているうちに、後場はじまり。
昼前は14090まで戻ってたが、再度14000の攻防。