2/15(日)週末持ち高と来週の展望
■ 指数
週末ナイトは
18000 18090 17970 18080 +230 2.0万枚 3630億円
18000円を超えてきた。
■持ち高 持ち高
■kabucom 17570×20枚 売
■rakuten 17740×16枚 売
■松井 17748×15枚 売 合計 ■ 17675円×51枚 売建
■rakuten 17740×16枚 売
■松井 17748×15枚 売 合計 ■ 17675円×51枚 売建
明営業日は
090 030 980 ●17920 870 810 7
ピボットH3まできたか、、、H5まで来ることも多いが、、H5-18200 覚悟しておこう。
藤原さんによると、明2/16(月)は日柄だそうだが、、、我ながらたてすぎだよなー
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株式週間展望=07年7月高値に挑む―好需給が株価押し上げ、「買い残」動向注目
2月14日(土)8時29分配信 モーニングスター
現地12日のドイツ、フランス、ロシア、ウクライナ4カ国首脳会議の結果、親ロシア派、ウクライナ政府、OSCE(欧州安全保障協力機構)が停戦合意文書に署名。これをきっかけに欧州株式市場は反発し、米国でも1月の小売売上高が前月比0.8%減と市場予想の同0.4%減を下回りながら、NYダウは110ドル高。これを受けた東京株式市場では、日経平均株価は前日大幅高の反動で反落したが、利益確定売りをこなしてJPX日経インデックス400は続伸。東証1部の新高値銘柄数は114に上った。
来週(16-20日)のヒントは12日に日経平均が327円高の1万7979円で終え、終値ベースで2007年7月以来の高値を付けたことに隠されているだろう。ウクライナはまだ停戦合意に至っておらず、ギリシャやイスラム国もある。その中で7年7カ月ぶりの高値を付けた意義は大きい。
それを演出しているのが、「信託銀行」の買いによる需給の改善だろう。投資部門別の売買状況を見ると、昨年初から今年1月末まで、「信託銀行」の買い越し額は3兆3000億円強。一方の「個人」は3兆2800億円強の売り越し。形の上では「信託銀行」が「個人」のヤレヤレの売りを吸収し、700億円強の売り越しだった「海外投資家」は蚊帳の外。
また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や、日銀のETF(上場投資信託)買い入れへの期待は信用取引にも大きな変化をもたらしている。それは昨年の春以降、顕著になっている逆張り傾向。通常、相場の上昇は「買い残」の増加がそれを助長しがちだが、上昇時に減少し、下落時に増加するという現象が続いている。これは無理に上値を追わなくても、急落時に仕込んでおけばやがて大きなお金が上を買ってくれるという安心感からだろう。
そして、おそらく12日のマーケットでも短期の利益確定に「買い残」は減少しただろうが、13日の相場の底堅さを見るにつけ、玉の吸い上げ効果が働き始めている印象。ファナック <6954> やファーストリテイリング <9983> など値がさ株の下落で日経平均は反落したが、JPX日経400は続伸。お目当ての株が徐々に仕込みにくくなっている。
こうした中で、日経平均が07年7月の高値1万8261円を更新してくれば市場心理に変化が起こる可能性がある。それは相場上昇時における「買い残」の増加という形で表れるかもしれない。こうしたことを踏まえつつ、来週の日経平均のレンジは1万7700-1万8300円を予想する。物色対象はインバウンド(訪日外国人観光客)関連、輸出関連、原油安効果の織り込みが少ない化学のほか、配当利回りで医薬品、銀行など。
国内では16日に10-12月期GDP(国内総生産)、17-18日に日銀金融政策決定会合があるが、相場には中立と読む。一方、18日の1月訪日外客数は要注目。昨年は1341万人で前年比29%増だったが、12月は前年同月比43%増の123万人と勢いが増している。19日の貿易統計も輸出の増加傾向が続いている可能性が高い。海外では現地13日のユーロ圏10-12月期GDP、17日の独2月ZEW景況感指数のほか、米国では18日の1月住宅着工件数、1月鉱工業生産、19日の1月CB景気先行総合指数をはじめ景気指標が目白押し。(真鍋浩幸)