通信制のコピー塾に入塾。

先ほどのロスカット記事で文章をつくって、、、いうのは、仕事の指示書ではなく、広告の論点抽出をしていた。
実は、コピー・ライティングの講座に入ってコピーを学ぶことにしたのである。

きょう、メールで講座の第1回目の課題が出たのでその解答を作っていた。


マーケティングの勉強をちゃんとしようと思っていろいろ考えたのだが、最近買ったコトラーなど最先端の理論で
再編集されていて、ショップ経営ですぐに使えるかと言うと、、そうでもない。
もっと先にやるべきことがあるよなあー との思い頻りである。

セグメンテーションひとつとっても、イノベーターからアーリーアダプター(初期採用者)への「キャズム:谷」を超える理論など、飲食業には、まず不要である。


勉強のための勉強ではなく、部下に伝えるためだから、理論よりもお客様とショップとのコミュニケーションである「買ってください」というメッセージをダイレクトに伝えていくだけだと、「お得ですよ」と言いたがるのが現場である。それでは、プレゼントで女の気を引いてるだけでモテてるつもりのオッサンと同じである。

現場で使える「メッセージ」の下ごしらえとしての「コミュニケーション」をどうするかを考えていて、「論点」探しという意味で「コピー」の書き方作り方を教えようと思いついたのである。

この30年来、広告、とくにコピーライティングを含めたお客様に提示すべき世界をどう設えるかについては日々考えているし、それなりの指示書もつくったが、部下には十分に伝わらない。


では、プロが素人相手に「コピーライターとしてデヴュー前提に教えます!」という講座を受けてみよう。
どういう構成で素人に「コピーとはなにか!?」をその「使命」を含めて教えるのか知りたい、と思ったのである。


第1回は、サンプル広告からの論点の抽出とその広告の持つ意味の「論考」である。
以前、もうずいぶん前、民法の論述でやったなあー  論点が「総則」にあるのか「債権法」にあるのか分からなくて、、情けなかった、、(笑)

さて講座の課題。
まずは、「イメージ広告」と「キャッチ・リード・ボディ構成」の論考、そして「いいなと思う実際の広告探しと考察」である。

「イメージ広告は」ビジュアルの上に数行の言葉と企業名があるだけだが、論点と考察すべき状況は30ほど掬い上げられる。  これを、比較事例に落としたり構成を考えたりすると、、、結構な作業である。

論点は半ば拾い上げたから、二日ほど頭の中で発酵させよう。


「キャッチ・リード…」はなぜ買いたくなるのかのポイント提示だけだから楽である。

お客様への提案、促し、の構成。
使っている文言の効果、動詞の親和性、当事者感の醸成。
それを買うことによる、あるいは買おうと思うだけで得られる自己イメージの変容。
を書くだけで終わりだ。

久しぶりに、コンテンツ分析をした。 楽しい。(笑)


数年前、無謀にも「少年ジャンプ」に投稿してデビューするつもりだったアルバイト男子と、当時ジャンプに連載中だった「バクマン」任意の一話の画面構成とモチーフの分析をお互いに紙面コピーに赤ペンでびっしり書き込んで解釈合戦をしたのを思い出す。

おれは、そういうの好きなんだなーー  ヘタの横好きではないと思ってる。 (笑)


今回、第1回目の最後の課題、「広告探し」は適当にやろう。
1週間で目にした媒体の中から…って、、まともにやれば、何日かかるか分からない。 (笑)