3月1日11時  トランプ演説警戒記事   2/25 yahooファイナンス


  めずらしくyahooファイナンスに警戒記事。
  
    トランプ相場の終了だそうだ。


  トランプ演説は 3/1(水) 日本時間 午前11時

  6/24 英国離脱、   11/9 トランプ勝利、 千数百円の急落を見た日への言及もある。


株式週間展望=相場急変に注意―トランプ関連株、高値波乱の兆候、議会演説で出尽くしも

8時22分配信 モーニングスター

 
 NYダウが史上最高値の更新を続ける傍らで、日経平均株価は1万9500円どころの抵抗帯が頭を抑えるもみ合いの動きとなっている。トランプ米大統領の議会演説(現地28日)を控え、いわゆる「トランプ関連株」の一角が高値波乱の動きを示したことは気掛かりだ。全体の方向を先取りしている可能性もあり、来週(2月27日-3月3日)は相場急変に注意したい。


 米上下両院の合同会議で行う演説で、大型減税やインフラ投資の具体案をトランプ大統領が打ち出すことへの期待は根強い。これを支えに堅調に水準を切り上げる米国株は、日本株に対し優勢な状況だ。米国側のドル高・円安けん制が日本株の出遅れにつながっている。

 一方、上値を追う米国株も、景気刺激策への期待をかなりの程度まで織り込んだとみられる。このため議会演説や、来月13日までの提出が見込まれる2018会計年度の予算教書を受けていったん材料出尽くしとなる展開も予想される。内容が期待に届かなければ、その分売り圧力は高まるだろう。

 個別銘柄に絞れば、米市場ではトランプ関連株として知られる建機のキャタピラーや鉄鋼のUSスチールの株価が足元で下落した。日本でも、24日にはコマツ <6301> や太平洋セメント <5233> といった先駆け株が大きく下げ、先行きの予兆とも思わせる様相を呈した。

 上向く企業業績が日本株の下値を固めてきた一方、テクニカル的なフシ目に当たる1万9500円の水準が強力な関門になりつつある。こうした中、来週は米株の上昇一服に伴う混乱に備えておく手が得策だ。
 トランプ大統領の議会演説は、日本時間の3月1日午前11時(現地東部時間2月28日午後9時)に始まるとされる。重要イベントにアジア市場が最初に反応する公算が大きいタイムスケジュールは、昨年6月の英国国民投票、9月の米大統領選での株価急落の記憶とも結び付く。

 来週の日経平均の想定レンジは、1万8500-1万9500円と広めに設定する。下限は議会演説が波乱をもたらした場合の当日の下値めど。ただ、その後はスピード反発が予想される。

 中期的には3月14、15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での追加利上げの確度が焦点。このため、米国の経済状態を映す指標は要注目だ。27日には1月耐久財受注、28日には10-12月期GDP(国内総生産)改定値と2月シカゴ購買部協会景気指数、3月1日には1月個人所得と2月新車販売、3日には2月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数が発表される。

<建設や小売の巻き返しに期待>
 物色動向としては、主力株では建設や小売、食品などトランプ相場で比較的パフォーマンスの悪かったセクターの巻き返しに期待。また、引き続き中・小型株の中には騰勢を強める銘柄も目立ちそうだ。参考銘柄は大林組 <1802> 、セブン&アイ・ホールディングス(7&iHD) <3382> 、江崎グリコ <2206> 、ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> 、タツモ <6266> 。


(市場動向取材班)




そういえば、 渾沌七竅に死す、、とも言う。