「エロ考」 …その黎明期 「エッチ」の話。
小学校のころ、
やたらと体育の授業で行進があった。
男女二列から途中で横に分裂して
四列縦隊でぐるりと運動場を回って
朝礼台前集結する練習などをしていた。
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最後の縦隊が整列するまで
「いちにいちに」の掛け声をかけながら足踏みをつづけるのだが
だんだん 「いちに」が 「えちに」になってきて
全員整列集結するころには
「Hね」「Hね」「Hね」… と
エッチな行進になって、
10歳くらいの小学生は吹き出しそうになるのをこらえて足踏みしていた。
先生も当然きづいて、笑顔で 「エッチね」「エッチね」と号令をかけるのである。
「エッチ」 というだけで幸せな笑顔がクラス中にひろがった時代の記憶である。
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「エッチ」 というのが 「破廉恥」 の隠語で 「破廉恥」の 「は」 の頭文字であるとは後年聞いて
「…破廉恥の村八分な救われないイヤらしさと 『エッチ』のホガラカさはぜんぜん違うだろ!」
…と子供心に思った。
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「エッチ」 は発語するだけで子供が犯せる ちいさな 「禁忌」であり
それを口にするその先に
…そのさきに、
広大な沃野が広がっていることを、
半ズボンのわれわれみんなが
なんとなく予感していた頃の話である。
具体的にナニかあったわけではないが
一部では、なくもなかったようだが、
貶められつ語られることのおおい 「いやらしいコト」
の弁明というか、弁護を、、、
ちがうなー
名誉回復を試みんと、、、
欲するわけです。
子供時代の、、ってわけじゃなくて、、思い出すまま。。 (笑)
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書いていると、小学中学と、思い出す妄想などが溢れてきて
わずか10分ほどで、酔眼のみわたすことの出来る範囲を超えてきたので
今夜は、エッチというかイヤらしいことについての話を始めただけってことで
この項、つづきます。
… 無事つづくかな? 読み返すと自分の 「エロ能力」が不安になってきた。。
…記事まで中折れ …いや考えるまい!
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