選挙、政党。外郭団体としての政治雑感。



濱嘉之の警察小説で、
 
宗教政党の細胞が省庁の内部に潜入している話があったが
 
実際そうなのだろうなー
 
宗教がそうなら共産や極左もそうだろう。




公明党で力を持っているのは
 
代議士ではなく市議会議員と以前聞いた。
 
票集めと集金力
 
現場を握っているのが自治体政治家なのだそうだ。
 

生活保護創出で信者を作って喜捨財源。
 
…地方予算権をもってるってコトだから
 
公明は 旧・内務省の機関だと思う。
 




そういえば東京都知事

レッド美濃部都政3期のあと

最後の内務官僚鈴木俊一が同じく3期やって

政治と行政の時代を終えた

鈴木俊一内務省最後の入省組で

同省解体の日に「必ず復活させる」と誓ったそうである。


その鈴木の後の都知事は、
青島だーとか石原慎太郎など、金脈も人脈もないタレントばかりである。


 
社会党は共産以外の赤いのをまとめた団体だったから
 
社会主義・右翼も左翼もまぜこぜだった。
 
西尾末広民社党は、政策的なまとまりがあったから
 
骨抜きにされて、ラストエンペラー春日一幸のファンクラブになっていた。
 

 

社会党は共産を隔離するためのバッファーだったので
 
 
 
本邦政府に吸収されると政治団体としての存在意義を失って
 
地下アイドル・福島瑞穂のファンクラブに進化した。
 
 

それでも労組を共産党から隔離するための政党は必要だから

今回は立憲民進党として再建中である。
 

 
なぜ社会党自体を再建しなかったのか?

社会党がになった闇を同党と一緒に葬る必要があったこと

そして、2大政党への政党再編に
常に闇(自民党の影) と共にあった社会党がなじまなかったからだろう。




2大政党と同時に政党助成金が誕生し、立役者は小沢一郎に見えた。

その仕事が終わると、小沢は都の周辺の有力土豪のような役回りになった。

いくさ・選挙になると出て来て暴れて見せる存在である。



政党助成金で運営されている党はすでに政治勢力ではなく行政の外郭団体である。

衆議院じゃなくて、内閣府の下にぶら下がっている衆議庁である。



「民主主義ってなんだ!?」と問われれば

「主義じゃなくって制度だよ。」と応えざるをえない。


世界中で流行っている制度である。

うまく運用されているかどうかは別として。



われわれは、その制度にたいして「投票」をつうじてかかわるのである

かつてのように広場で演説しなくてもいいのである。      すばらしい!



しかし実際にできることは助成金で生きてる政治家選びだけである。

それでもまあ、出来ることはしよう。

出来ることは、立候補と投票。  あ、献金や後援会入りもあるか。



まあ、投票だけでいいや。    (笑)