佐藤栄作。 政治家の資金フローや、国家経営のこと。
佐藤栄作が総理大臣を辞めたとき、、、当時の小学生たちはものすごく驚いた。
エジソンは偉い人
あるいは
キオスクは駅の中
と、同じように
総理大臣は 佐藤栄作 に決まっていたからである。
いまの小学生も安倍さんが総理大臣を辞めたら
物凄く驚くだろう。
世界の終わり… を
感じると思う、、 たぶん。
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佐藤栄作の次は誰だろう？
というより、ナンだろうという話になって
え・い・さ・く の次だから
「佐藤おーさく」 「かーさく」 「きーさく」 「けーさく」
… など ありうる名前を 友達と
土曜日の 放課後に 順番に 挙げていっては 大笑いした。
もちろん 「へーさく」 と言ったら ドボンである。
なぜなら、 屁－さく …で、、、
それは 「屁」 だからである。 (笑)
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次の総理は 田中角栄 に決まって
ポスト角栄の ラリーは終わった。
冗談になじまない名前を知って
少し大人になった。
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当時、田中角栄は
今太閤とか、コンピューター付きブルドーザー などと言われて
立志伝中のさいごの偉人扱いで
大人気であった
錬金術のように金をひねり出す偉人という印象で
「偉い人」 だなーと子供だったオレも憧れたが
ある日
お気楽に読めるサラリーマン本か雑誌で
とあるのを読んで驚いた。
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何故というに
「岸が命じれば実弾 （カネ） の手配は配下がやるが
田中角栄は自分で集めた金をバラまいている。
一流の政治家は金集めなど自分でやらない。」
… 商売人の 子供、、そして 孫 だったので
「カネが命」
子供だから、 自分の実体験ではないけど
商売人の家庭の 常識として知っていたので
物凄く違和感があった。
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いや、自分でカネを集められる人間が一番偉いでしょう、当然に。
お金が無くなったら 全部終わるでしょ、、 当然に。
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カネなどいくらでも発行できる、政府
そういった政府は、我々と全く違う … ということを
理解するのにそれから何十年かかかった。
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現政権や黒田日銀総裁への批判
前任の 白川総裁への 好・評価などを見るたびに
そのときの
子供のころの
違和感を思い出す。
相場のクラッシュや、失業者の群れなど
われわれ庶民には一大事だが
行政的には、国家運営の一局面に過ぎない。
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何より大切なのは
国際的な名誉ある地位だろうな。
外国は自国じゃないからなー
自国は自国だから、別に遠慮いらないけど、、、
逮捕も排除も、「自殺」 も … し放題。 (笑)
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フランクリン・ルーズベルト と 米内光政 の
死んだ時期も近ければ、、 死にざまも一緒
だから同じ 組織の人で、
いらなくなると、同じ処分のされ方だった、、と
なにかで読んだなー
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