5/10(月) 90兆円でギリシア終了。急反発。

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ポジションはからっぽだ。   水戸黄門なみのスピード解決・ギリシア芝居で疲れた。
ってことで、緊張感のない写真を…
 
さて
米国雇用統計は市場予想中央値19万人を大幅に上回る雇用者数29万人増加。
しかし、失業率は0.2%上昇して9.9%。
 
週末のダウはギリシアで続落。
が、9日のEU16カ国緊急財務省理事会で7500億ユーロの予算合意。
90兆円規模の資金提供が合意されたことで、本邦週初は、(祝)ギリシア問題決着リバウンド。
 
予算構成は
ユーロ諸国が 4400億ユーロ。
EU予算から 600億ユーロ。
IMFが 2500億ユーロ。  である。
 
10410     10550      10370      10540      +110      9.6万枚
 
現物出来高1.8兆円。
 
夕市場はさらに上がって10720 をHitし 10710 の高値引。
 
ああ、週末に買い埋め、降りておいてよかったー(笑)
 
■  750     650     570     ●10470     390     290     210
 
夕市場を信じるなら明日には5/6(木)の10700レベルを回復。
5MA(本日10730)を目指すだろう。
H3(10750)レベルだな。
 
金曜月曜と先物は大きな陽線で力強い回復である。
先週末の225を恐怖に突き落したギリシア問題も具体的な数字で片付いた。
通貨問題は根が深い、225は9000までの叩きこみを覚悟するべき…等の話は根拠を失った。
 
この1年ばかり下落相場は高値を付けた週から6週間で底入れしている。
 
6/12    →    7/17
9/4     →    10/9
10/30   →    12/4
1/15     →    2/12 (5週間)
4/9      →   今回5/14 で6週目
 
しばらく10500を中心に往来した後、上昇相場に移行するであろう。
 
欧州の緊急理事会は非常に迅速な決定で強烈なプラスインパクトをもたらした。
各市場はFTの4.8%!フランスCACの8%台!と強烈なリバウンドである。
 
このリバウンドがそのまま上昇相場に移行するかというと、
上昇する根拠もないのでもみ合いに入ると考えている。
 
しかし欧州委員会はすごいね。
初めからシナリオがありました!って言ったのと同じだが誰もそんな事はいいませんから(笑)
水戸黄門がドンピシャ時間どうりに放送終了するように月末からは上昇相場だ。
 
8月のクラッシュはチャイナのテロかな。
 
さて、相場はしばらく様子を見よう。
 
25MA(11070)水準では売りたくなるだろうなあ。
その前に10800台の一目雲上場で売りたくなるか(笑)
 
今回の勝ちで資金環境は改善した。
■ 2/12 1599万円   →  5/10  1966万円 
焦らず構えて、タイミングをみればよいのだ。