神州銀行・円

エコノミスト 7/6号 を買った。
題して「世界再不況」-先進国「ソブリンバブルの崩壊」-
楽しそうである(笑
たいてんは、ああなればこうなる!たいへんだ!という「なるなる論」(ドミノ理論?はは)ばかりで
5ページも拾い読みすればアキてしまうのだが…
 
 
ソブリンリスクうんぬんの報道が続いている
いよいよマズくなったらレンテンマルクの秘蹟にならって神州円をだせばどうか?
 
国立神州銀行、神国ヤマト銀行など発券銀行をふやして
金融資産を日銀券から他銀行の円預金に徐々にばらしていきながら
円・円為替で調整して日銀券を減価していけばどうだろう?
 
国債は日銀円建で発行を続けて、旧円(日銀券)が需給負けして1/10に減価すれば
政府債務も1/10になりGDPの20%まで落ちることになる。
 
借金はインフレで棒引きにするのが通常の「国民」経済である。
インフレが起こらないのだからケインズの取引動機を満たす通貨と
流動性確保のための通貨とを分けて流動性のほうを減価させればよいのである。
 
もともと貯蓄なんか消えてしまっても経済が消えるわけではない。
戦後の旧円新円の切り替えで多くの円資産(預金)が消えたが
日本国の経済が砂漠状態になったわけではない。
多くの困難は夢と希望と努力と健忘症と朝鮮戦争とで克服された。
 
銭金なんか社会がある限り湧いて出てくるのだから深刻になることはない。
わが家にも湧いて出てほしいものである。