「風の谷のナウシカ」 クシャナ姫

さくらさんへの返事コメントだったが、長くなって途中で違う話になったので
記事として残しておく。
 
 
さくらさん、こんばんは。
今夜もコメント、ありがとうございます。
デルタ、マイナスでホールドとの事、心強いです。
 
私も、モビーほどの金額を運用させられるのならOPもしてみたいです。
が、そのこで余裕もないので、ストレートに先物で持ちきれる金額を
ヒ汗とともに、ジリジリとホールドしていきます。
 
 
今日、知り合いと「震災たいへんですね」と話していて
普通の、ごく当たり前の日常がひっくり返ることの驚き…
という話になったので、逆にこちらが驚きました。
 
うっかり、
「非常にマガまがしいもの、悪意としか言いようのないモノが、
じっと自分の背中を見ている感覚ってないの?」と訊いてしまい
気まずい沈黙が流れましたー(笑)
 
その点、相場は値段自体が 「よう来てやったぜ、オレが死神だ」 って感じで
分りやすくっていいなあと思います。
 
 
書籍版の「ナウシカ」で
クシャナ姫が象よりデカいような化け物虫の大群に襲われて
部下とともにトレンチに逼塞したとき、目の前に降り立った虫に
穏やかに 「お前が私の『死』か?」 と問いかけるシーンは好きです。
 
幼い日からじっと自分を見つめていた「死」が姿を現したのかという問いかけ
この一言で、私はクシャナのファンです。
 
 
風の谷のナウシカ」は
主人公ナウシカの 超・カマトト ぶりにさえ耐えれば、非常にいい作品です。

モーパッサンが本人の見識やモチーフ以上の作品を書いたと誉められていますが
宮崎駿も、本人のあさはかな世界観以上のモノを、ナウシカで書き切りました。
エライおっさんです。 「もののけ姫」の不手際は許してやります。
 
この1作をもって、駿は大作家と呼んでよいでしょう。
 
 
あれ途中で違う話に…
ははは
 
ナウシカの話として表題いたします。
さくらさん、ありがとうございました。