集権・分権。 共同体と機能体 …社会

昨夜 さくらさんからたくさんコメントを頂いた。
 
 
うれしい質問もあったが、言葉を尽くせなかった。
すいません。
 
少し補足いたします。
 
 
①ひとつには、村落的な「共同体」と「機能体」としての社会を別モデルとして考えています。
中学で習う、ゲマインシャフトゲゼルシャフトににた概念としてイメージしております。
 
ゲマインシャフトの中で金銭のパワーはほとんど機能しません。
例えば、愛情のかわりに、お金にモノを言わせると、後で子供に恨まれます。
 
逆に、どんなに素晴らしい職場でも、給料が半年遅配なら…
もう潮時です
 
その職場は機能体 -社会的サービスを生み出す組織として、存在を許されません。
給料が出ない代わりに、職長が全員の目を見て微笑んでハグしてくれても、、もうダメです。
 
 
 
②「集権」と「分権」には、生産性を中心とした 選別基準 があるように感じます。
単純に生産性が上がれば集権。ダメなら分権です。
 
例えば
セブンイレブンが経営分権的にフランチャイジーを募るのは
自社経営すると「店舗経営自体の生産性」は低くなるからです。
 
逆に
高生産性が見込める商品開発と流通システムは集権的です。
雪印のトラックで明治の商品を納品させるほどに。。。(笑)