QE2 終了記事 「QE2終了後は控えめな過剰流動性相場か」

これも、ロイター記事
6/30のものである。
 
QE2終了で流動性が枯渇するわけじゃないよという
そりゃそうですよね、私がバカでした、、、という内容の記事である
…わたしがバカでした  とほほー
 
 
■QE2終了後は控えめな過剰流動性相場か、リスク選好継続も
2011年6月30日16時55分
 [東京 30日 ロイター]
 
 米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和策第2弾(QE2)が30日で終了となるが、過剰流動性相場は控えめながら継続する見通しだ。
 
 過剰なリスクは取りにくくなったとしても日米金融緩和の状況は変わらず、ヘッジファンドなどは資金調達には困らない。ギリシャ債務問題も、財政再建策の可決で一応前進している。米経済減速もある程度織り込んだことで、米ISM製造業指数や中国PMIなどがそれほど悪くなければ、リスク選好ムードが続きそうだという。
 
 <過剰流動性はQE2と直結せず> 
 
 過剰流動性は、商品相場の動きをみる限りQE2と直結しているわけではない。原油など19商品の先物相場で構成されるロイター/ジェフリーズCRB指数終値が本格的な上昇軌道に入ったのは昨年8月、そして上昇基調が崩れたのが5月に入ってからだった。
 
 QE2が開始された昨年11月や終了する6月末ではなく、バーナンキFRB議長がジャクソンホールで追加金融緩和を宣言した昨年8月、そして同議長が終了を確認した4月末が、リスクマネーが動いたタイミングだ。 
 
 リスクを選好する市場センチメントが過剰流動性の正体であり、FRBによる6000億ドルの国債購入が終了したとしても、バーナンキ議長はバランスシートの規模は維持するとしており、ただちに流動性が減少するわけではない。
 
 金融引き締め再開を狙っている欧州中央銀行(ECB)は別だが、日米金融当局ともに金融緩和状況は継続させる方針を表明しており、ヘッジファンドにとって緩和的な資金調達環境が続く。
 
 「(FRBは)当面、保有する証券残高を維持するということで、再投資が行われるため、この点もスムーズな移行になると思う」(みずほインベスターズ証券チーフマーケットエコノミストの落合昂二氏)との見方だ。
 
 実際、QE2終了を間際にしても、各金融市場は冷静だ。ギリシャの中期財政再建法案が可決されたこともあり、資金巻き戻しといった動きは観測されていない。日経平均は戻り売りなどもあり上値が重いが、取引時間中としては5月12日以来の9800円台を回復した。「アジア勢の買いが支えている感じだが、米系投資家はハイテクや自動車の一角に売り注文を出しており、利益確定売りの動きがみられる。きょうでQE2が終了するものの、現時点ではマネーフローの変化はみられない」(米系証券トレーダー)という。
 
 
 
 <ギリシャ問題前進で金利上昇続く>
 <経済指標が過剰流動性を左右>
 
と、つづくが、後略
 
「QE2終了後は控えめな過剰流動性相場か」ってのはいいなー
 
控えめな酒池肉林…
きっと、酒は焼酎の4リッターボトルで、お肉は鶏むね肉だなー(笑)