アベ建軍政権について

アベ政権について思うところ。今までに書いたものの再録と補足。


■(小保方さんの反撃・不服申し立てがシコミっぽい件についてネジを巻いたのは誰か?について)

もちろんアベノミクスでしょう。

みんなの党もうたれましたし、民主はメディアでバカ呼ばわりで、アベ体制は翼賛状態ですから、官僚主導政策のうちの一つだとおもっております。


国軍をつくって兵器産業で食ってくのなら、新人・防衛省を認めさせるだけのサービスを各省にしなくてはなりません。

STAPを潰せば、同じような研究をしている欧米に喜ばれるだけでなく
文部科学省も様々な規制委員会や諮問会議が出来てうれしいのではないでしょうか。

官僚の願いはカムバック!近衛文麿でしょう。
彼らはアベをそのようにとらえていると思います。

でなければ、2012年秋冬の
安倍だけはダメ→アベノミクスで日本復活!と
新聞週刊誌同時に論調が変わった理由が見つかりません。


■アベさんは、官僚の人形と米国の傀儡をやりながら、どこまで本邦を強化できるか考えてるんじゃないでしょうか。

ある種の撤退戦なのかもしれません。


■さくらさん、取り上げていただきありがとうございます。

憲法改正集団的自衛権靖国参拝。。。建軍内閣だと思います。
米国の退潮で空白化する極東のパワーバランスを埋めるための軍事力の創出を目的とした内閣です。

その協力者を得るためには、金のバラマキもするし財務省に好きに増税もさせるし、輸出企業に消費税還付金も大盤振る舞い。(笑)

そして、エネルギー安保の一環としてアジア各国に原発輸出営業。

首都のを抑える横田基地をチャイナが管理することになったら怖いかなと
思います。
そうならない努力をしているのではないでしょうか。



以上、コメントに書いたものを再録です。


アベ内閣について支持・不支持は考えたことがない。本邦のためには民主党よりいいと思ってはいる。
消費税その他、国民福祉切り捨てというのは、そうだと思う。いいことだとは思わない。

アベ内閣は、極東エリアを含めて西太平洋からの米軍の退潮に対応する政権であると思っている。
パワーバランスを欠くといらぬ紛争をまねく。それを防ぐのがアベ政権の仕事だろう。
米国がカネがつづかないなら、金の使い道のない本邦がやりましょうかという話ではないだろうか。
まさか、富国強兵内閣とはいえないから、戦後レジームからの脱却と言っているのだろうと思う。

空母一式2-3兆円なら、毎年2-3隻つくっても予算的にはナンともないだろう。
今日の産経夕刊によると、日豪EPAの合意の場で、戦略的パートナーシップ強化の確認もなされ、防衛装備品の共同開発、潜水艦管連技術での共同研究も決まったそうだ。
日本の電装品で太平洋中の兵器が動くなら、本邦の安全保証上、大変にめでたいことである。


国家にとって一番大切なのは国家自体つまり主権システムであって、決して国民ではない。
国民生活は、アベ内閣であろうとなかろうと、切り捨てられるところは切り捨てられるだろう。
わたしが知っている従業員福利に厚い、いくつかの企業でもそうしているようである。