マーケティング 市場サイズと音楽的アプローチ。

市場サイズをどうとらえるか。

デズニーランドはの市場は日本全国プラス近隣諸国だが、毎日行く住宅街コンビニは半径数百メートルである。


提供するサービスの日常性、サービス単価とお客様のご来店頻度には強い関連性があり、お客様のご利用ステージと頻度に合った価格で商品を提供しなければならない。


飲食の場合、ランチ、アイドルタイム、ディナー、ナイトと大きく4つの販売チャンネルでそれぞれのお客様のニーズが違う。そして同一時間帯でもそれぞれの商品の持つ市場サイズが別にあると考えねばならない。

同じ店でも、お昼と夜では食べたいものが違うのである。


中華ランチはの中ではラーメンと炒飯の組み合わせ 「半チャン」 が圧倒的な市場サイズを持っている。
これをどうアレンジするか?まずそこから始めて、その他補完メニューを作っていく。


以前書いたセグメント。
顧客レイヤーとしてとらえるだけではなく、一塊の 「チャンク」 として同じサービスで動員できるお客様を一つの市場として考えるのである。

顧客レイヤーごとのご要望は様々だが、時間帯でそれが商品によって統合されるカナメを意識する。
カナメが決まれば、あとはそれを変奏していく。 店を音楽としてとらえている店主はすくないが。。。
我々がなぜ、音楽に惹かれるのか考えることは重要だ。

主旋律を決め、ハーモニックに商品からPOPやしつらえを全体を構成しなければならない。
そしてメニューはリズミカルに商品を訴えねばならないのである。 (笑)


さーて、今日は夏のおつまみ商品の打ち合わせである。
社員にやらせるとオーバーワークになるのでパートさんと話しながらアイテムを絞ってきた。
第1弾の 「3種盛り」 は静かにご支持頂いているので、次は 「「ポテサラ」 である。

まずは、おつまみポテサラとして投入するが、順次それ以外の付け合わせとして展開する予定である。