20150801 藤原さんセミナー ④   最終回

20150801 藤原さんセミナー ④

■  セミナー概要  ( ノートからの採録
 
前回はまでの内容

● 相場をどうとらえるか?
・相場は ① 「上げ」   ② 「下げ」  ③ その途中の 「持ち合い」この3つを単純にくり返すだけ
・相場に材料はない。 
● エリオット
・波動原理といいながら「10人10波動」
・原理というには、なじまない
● 相場は「N」のくり返し
・相場は終わって初めてチャートになる
・ 「波動が 一丁目 一番地」  これにつきる
● 「上げ相場」
・高値をかならず更新するのが上げ相場
・高値と安値を切り上げるのではない
●「下げ相場」 とはなにか?
・下げ相場は安値が必ず切り下がる
・下げの持ち合いで高値がポンと切りあがり 「反転?」と思うこともあるがダマシ
・このダマシの 「上げ」が入るから次の投げで前の安値を割るのだ
●「波動」をみるということ
・いま出ている波形「N」が
    上げ下げの波動の中にあるのか?
    それとも転換点なのか?
 を見極める

● もちあい離れ 「フラッグ」 「ペナント」
・トレンドラインは相場が終わって初めて引ける
・225の「持ち合い」には「ペナント」「フラッグ」が多い
・「フラッグ」を上に抜けて初めて 「上昇フラッグ」とわかる。抜けるまで買ってはいけない
・ペナントは三角右端「頂点」の 1/3手前でどちらかに離れることが多い
移動平均は遅行線。後からついてきているだけ
・サポートしたりレジストしているわけではない
移動平均は上下どちらを向いているのか 「だけ」が大切
・75日が需給線
・25日は人気線



今回は「移動平均」のつづき からです


移動平均の種類と見方

・5日移動平均    短期線

・25日移動平均   人気線  この上にあれば人気があると若い頃に聞いた

・75日移動平均   需給線  ← これが生命線

・200日移動平均  グランビル線  経済実態を表す


移動平均の組み合わせ

・重要なのは 短期・5日 と 需給75日

・5日移動平均と 75日移動平均の関係をみる

・付け値が短期を下回れば短期の買い方は投げざるを得ない



●本当に強い相場

・75日 < 5日 <  現値

・売り方が全員負けて、順次買戻しが入っている状態

・どこまで上がるか分からない

・売っても 勝てるわけがない



●踏みと投げ

先物に取り組みなし

・買い玉数=売り玉数


・つまり、どちらかが全負け状態
・逆目を張って勝てるわけがない


・相場はなぜ上がる?  売りが踏まれるから
・相場はなぜ下がる?  買が投げるから


・売りの仕掛けなどでは相場は下がらない



・例えば 2015年   6/24 → 7/9 の下げ

   20950 → 19100  

一日で 500円 1000円規模の 下げが何度も出て、強烈に差し込んだ    

     ▲1850   リバウンドを交えながら  2000円近い 下げ

これだけ下げられたら買い方はいなくなる、

     もう投げは出ない

投げが出なければ、売り方は買い戻すだけ
つまり上がらざるを得ない


ゴムを引っ張ればバチンと縮むのと同じ





ここまでが1時間でお話になった「基本編」です。

その後は、心構えというか、相場にどう対峙するかの話を挟んで
細かいテクニックの話でした。


■ 

だれでも一度くらいは聞いたことのある話でしょ?

知ってる → 理解している → 出来る!!  の 「知ってる」



 「このくらい、みなさん知ってるでしょ!?知っててもそれだけじゃダメなんです!出来るのが大事!!」 

と仰られると  …グウの音もでませんでした。




以上、 藤原さんの 去年の 夏のセミナー概要 「基本編」でした。


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元手 100万円以上で先物を張るのなら、スクール・コストとしては かなり安いでしょう。