読書、古典を読む、、というか、読めない。(笑)

東洋経済オンラインで 
「仕事がつまらない」と嘆く前に古典を読もう
という記事を見て、開いてみると

 『ブレない自分をつくる「古典」読書術 』 という本の宣伝であった。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4526075310/toyokeizaia-22/



古典は読むべき時期があって、オレは時期を失いつづけて、、(笑) 残念な大人になった。


ムスメどもには、おりにふれて、新古今だの徒然草だの、
高校で習う、読みやすいもの、

そして50歳前後になった時ののババアづきあいで
知ってた方がよかろうと思うものの話をしてやっている。



40歳をすぎてから、角川文庫のビギナーズ・クラッシックスで
万葉古今新古今、蜻蛉更級和泉式部、伊勢今昔、、などを読んだが
読んでみて、、こういうのは30歳で読んでも面白くなかったろうなあ
いま読んでよかったなーと、たまたまのタイミングに感謝した。


失敗したのが漢詩で、30歳の頃、NHK出版でいろいろ出ていた
四季の漢詩のたぐいをめくったが、、すでに漢字がウルサイとしか思わなかった。
あの「これでもかっ!」みたいな漢字の羅列はやはり20歳代で読むべきだろう。



この春から その30歳のころに買って投げ出した参考書というかアンチョコ
『試験出でる 漢文公式50』 をパラパラ見ているが、けっこう面白い。

「王義之から空海へ」 など 「書」の美術展に行こうかなと読みだしたのだが
少し憶えりゃいいやー 程度に、週になんどか5分づつくらい読むだけ、、
そのていどに読んでいると悪いものではない。
なまじ覚えようとするから、イヤになるのだなと、、オッサンは思うのである。(笑)



上に紹介した 『ブレない自分を作る~』 の表紙コピーに

「ビジネス書を10冊読むなら 古典を1冊読め!」    と惹句があるが、そこまでイレこむこともなかろう。(笑)


ビジネス書をバカにする言説は多いが、それは間違いである。
まともな本が読めない連中でもビジネス書だけは読む。

ベストセラーも多い。

本なんか1年に一冊しか読まないミナ様方がお買い求めになるから
ベストセラーなのである。


つまりベストセラーは 「セールスに成功したマーケティングのお手本」 なのである。
それが1500円で手に入るのである。

毎月買うべきだろう。そしてパラ見して、数冊に1冊は通読すべきだろう。



書いているうちに話が発散したというか、
いつもどおり、まとまらなくなったが、


、、、ああ、そうだ、

論語の、孔子と弟子の子路、それから顔回のあのベタベタな感じが
なんだかスゴく、不潔に感じる、、という悪口を書こうかと思ったのだが

ビールも3本目で眠くなってきたから
風呂に入って寝よう。


結論があるかと思ってお読みいただいた方が
「もし」、、 いらっしゃったなら、、すいませんでした。 

今夜も、尻のヌルい話でした。   




おお!書いてるうちに、 16720 +130  だー   

NYは安いが、円安かー  しかたねー  (笑)