三菱自動車、ルノーの傘下入り。
三菱自動車の日産傘下入り、違和感いっぱい。(笑)
今週の「東洋経済」に載っていた記事、同社オンラインニュースから。
・自己資本比率48%、約4500億円の現預金を持つ。即座に資金繰りに窮するわけではない。
と、言う状況の三菱自動車が日産に身売り、重工は沈黙。
・日産は火中の栗を拾う形で三菱自の救済に乗り出す。
・カルロス・ゴーン社長は、5月12日の会見で自信満々だった。
・日産は2373億円を出資し、事実上傘下に収める。
・日産は2373億円を出資し、事実上傘下に収める。
「2373億円」 はふつう 「火中の栗」の範囲ではない。
どこのメイン・バンクがそんな「栗」の代金 2373億円を出してくれるのだ?
電気自動車の会社である三菱自動車がなぜ燃料データを改竄を 「今」発表する必要があるのか?
「1991年以降、燃費を測定するためのデータを測る際、国内の道路運送車両法で規定される惰行法でなく、米国で使われる高速惰行法を採用。惰行法で測定していたのはわずかな車種にとどまった。四半世紀も…」
その改竄をすることによって、どれだけのメリットが三菱自動車にあったのだろう。
また、担当の社員にあったのだろう。
そしてなぜ、このタイミングなのか?
ただの、貧乏ルノー・ フランスへのODAではないのか? という気がする。
豪州の潜水艦も、フランスに譲ってたしね、、フランス、具合悪いんだーという印象である。
■ 日産ゴーンがダメな三菱自動車を買う理由
不祥事が未解決でも傘下にする野心とは?
軽自動車の燃費偽装問題に揺れる三菱自動車に対して、日産は2373億円を出資し、事実上傘下に収める。10月に予定する三菱自の第三者割当増資を日産が引き受けて、三菱自株の34%を取得。三菱グループを上回る筆頭株主になる見込みだ。
日産と三菱自は、2011年に軽自動車の共同開発を行う合弁会社を立ち上げ、三菱自が生産する車両を2013年から両ブランドで販売してきた。不祥事発覚からおよそ3週間。全容解明が進まない中で、日産は火中の栗を拾う形で三菱自の救済に乗り出す。
追い詰められた三菱自動車
リコール(回収・無償修理)隠しで、2000年代に2度の経営危機に瀕した三菱自が三たび、窮地に陥っている。
軽自動車「eKワゴン」「eKスペース」と、日産向けに供給する「デイズ」「デイズルークス」の4車種について燃費データを改ざんし、実際より最大15%よい燃費を届け出ていたことがわかった。きっかけは日産からの指摘。現行車種までは三菱自が開発を担ったが、次期モデルから開発する日産が現行車を測定した際、説明できないデータの乖離を見つけたという。
調査の過程では別の法令違反も浮上した。1991年以降、燃費を測定するためのデータを測る際、国内の道路運送車両法で規定される惰行法でなく、米国で使われる高速惰行法を採用。惰行法で測定していたのはわずかな車種にとどまった。四半世紀も法令違反を続けたことになる。
後略
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