思い出したので、徒然草 「妙観」


■  吉田兼好  徒然草   「妙観」

以下、ネットの文章から探してきた。
30代のハジメのころに読み返して、思い出して、、、平たく言えば、、、感動した、徒然草の一節である。

同文のように、小林秀雄でも読んだ。   …ハタチの頃だな。衝撃。。  懐かしいような悲しいような。 (笑)




吉田兼好著・「徒然草・第229段」全文)


     『よき細工は、少し鈍き刀を使ふ、といふ。妙観が刀は、いたく立たず。』



 (小林秀雄著・「徒然草」より)

「よき細工は、少し鈍き刀を使ふ、といふ、妙観が刀は、いたく立たず」
 彼は利きすぎる腕と鈍い刀の必要とを痛感している自分のことを言っているのである。物が見えすぎる眼をいかに御したらいいか、これが徒然草の文体の精髄(せいずい)である。・・(略)
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どんな方か存じ上げませんが、文章をお借りしました 「やまねこ新聞社」さん、ありがとうございます。






測定値と「サイン」。  
「アナリシス」と「トレード」。

藤原先生の話から、妙観の話を思い出したので、書き残しておく。