長女の話、ブレて来てます。 BARの 元・不良 55歳。

長女が上司の叱責でヘコんでる話を
ひと月かかって書いてるうちにすこしづつ違う話になってきてしまいました。


…すいません。



人は、そう扱われたような人になるので

学校時代にはさぞかし生きにくかったであろう
トロかった長女に

今さらながらダメ押しで何を伝えるべきか、、、


暮夜、換気扇の下で煙草をつけて
で一人飲みながら考えることもあります。

いろいろ考えても、すぐには、いいませんが…
そして、言わないことも多いのですが…




二十歳代、、いや、30歳過ぎても
学生時代の自意識に絡め取られることはよくあります。


ダメだった連中は負けないように必死だし

出来る学生だった連中は、

自分の社会的無能を
受け入れるのが難しいようです。   (笑)    … 笑えないか





今宵は、少し早めにいつもの BARにたどりついて

一杯目のビールを半分飲んだあたりで
硝子の扉の前に イケメン系の見慣れない自転車が …


店の正面、扉に半分かかるトコロで乗って来た自転車を停めたあたりで…

「ああ稼げないやつね!」 と分かります。




扉から120度以内にモノを置くと 「閉店?」 のシルシです。
つまり店に迷惑がかかるのです。


お客様は通りから扉あるいはファサードまで
30度の角度で店を値踏みし始めますから

180度 マイナス 30度×両側 で  120度は入口への誘導空間なのです。


それを塞いじゃだめです。
「閉店」 に見えるんです。




  (自分がどの距離・角度で店の評価をしてるか? 半年も考えれば 「論点」の10や20は出て来ます)



 
…そういう角度で

自転車をおいて入って来た 

ライト金髪 &背中にカッコいい横文字 Tシャツの50男



… お前しらないけど、お前みたいなヤツは知ってる
自分の人生の失敗に必死で気付かない努力の 「王様」 !


   さー、帰ろう   (笑)



日頃は見ない顔ですが

常連のようにマスターを 「ユースケ君」と呼んで
40年近い昔の暴走族の話と

いま買うなら ブガッティはいいかも … (泣)

の、はなし




あまりすごいので

40年前の不良地図と、カタナ (バイク) の想い出、電子タバコの種類 …
の、

のべつ幕無しの話を 20分ほど聞いて、席を立ちました。



ビールを抜こうとするマスターに
「今日はこれで帰るよ。 (にっこり)」

と、、、

うーん 敵前逃亡の気分ですが、、

オレも生身だし、命がちぢむから。。。  ごめんね。    (笑)




「ユースケ君(マスターのこと)、オレ達 年はだいぶ(一回り以上) 違うけど感覚はかわらないねー」
と、嬉しそうに話すこえが耳に残ります。


昔の 「スゴかった不良」 はもういないよねー
時代だよねー  はっはっはー!!     (笑)




自分の話に
いちいち 「はっはっはー!!」 と笑う御仁を見るのも久しぶりだったなーと


月の見えない なま温かい夜道を歩きながら

長女に話すべきネタも出来たかもね



人がどんなに寂しいか

年甲斐など あればそれで すでに幸せなんだよと


さーて、どんなタイミングで話すかなと



… まあいいか






思い出すまま、まだ憶えてるので

酔ってますが、残しておきます。


今夜は  さやかに秋の気配  はないけど      夏 がいなくなった…  夜です。