錦繡の候 次女 結婚式。



昨日は 次女の結婚式。

5月に入籍と同時に同居。
半年かけて結婚式。

所帯が先、式はあと、これが最近の流れだそうだ。



  同棲 → 入籍 → 結婚式

も結構多いよ、みんなそう、 ウチもそうだった 、、 などと、居酒屋で60代の客から聞いた。




親族は 「結婚式」 「親族食事会」 だけで、披露宴には参加しない。


披露宴、お色直しのドレスを見るため少し長引いたが
11時に始まった 「式」から 食事会の終了が2時。
3時半お色直しドレスを見て、半日で終わってくれたのはありがたい。




内掛けもピンクのドレスもよく似合って
「一生に一度しか着ない方がいいものが よく似合うってーのもなー」 の感しきりである。



女房の結い上げた髪と留袖がこれまた恐ろしいほど よくお似合いでらして …(笑)

「30年前の結婚式のときの10倍お綺麗じゃないですか!」 と誉めると
「おほほほほほほぉー」 と大喜びで …



   誉めてもらえりゃなんでもいいんだなー 




ともあれ ひとつ片付いた、やれやれ


嫁に出してさびしいだろ? 泣かないのか花嫁の父!(笑)
などと言われるが、ただただに、幸せを祈るばかりである。



親心など 「本能・エロ」 である。
エロ本を見逃すとココロ騒いだカキんちょ・中高生の頃のように
この子が幸せになってほしいと、横隔膜の上あたりが絞れるように …思うだけである。



ムスメは娘、オレとは違う一人の人である。



夜来の雨も上がり

錦繡の公園を背景に
笑いさざめき 写真を撮る姿を
すこしはなれて眺めながら


その強欲で 悪辣で 不誠実なまま 
お前なりの 幸せを築いてくれたら嬉しいなあと


後ろ姿を見送るような気持である。