憲法記念日、母の施設に見舞い雑感。
憲法記念日だったな、、 忘れてた。
施設に 母の見舞いに行く。
いろいろ話を…と書きたいところだが
(笑)
繰り返し繰り返し
心配事と こまごまとした念押しと
くりかえしくりかえし
心身ともに不調を訴えるようになって
もう四半世紀かな?
女性は丈夫だ。
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昔は戦争の話も聞いたなあ
少国民というのですかね
軍国少女だったようだが
大正デモクラシーの洗礼も受けているので
泥臭い人生をありったけのキレイごとで
必死で糊塗したような世界観だったなあー
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戦後、
進駐軍放出の ソーセージの缶詰を食べて
「こんな、、おいしいもの食べてる国と戦争して勝てるわけがない、、」
と、裏切られた気持ちで
悔しさで いっぱいになったそうだ。
詩人・茨木のり子氏もそうだが
戦中派女性 (90歳前後)のみなさまの恨みは
「悔しいいいー、損したああああー!!!」
に尽きている。
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10歳下の戦後派 (80歳前後) のコトは死んでも許さない。
だって 戦後派がオシャレし放題の二十歳の頃には
昭和30年、、、 「もはや戦後ではな」くなって
はなやかな スカート ブラウスのための生地は戻ってきていたのである。 本邦の洋品店に。
茨木のり子は はっきり 昭和32年刊行 (たぶん) の詩集で
行間に書いている。
所帯持ちの戦中派はついに二十歳の自分のために
その洋服を作る機会を得なかったのである。
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憲法記事があった
安倍ヒトラーだそうで
「反戦」 ってこの程度の人がやってるんですよー
という、反・反戦キャンペーンである
あーあ、と思う。
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84歳の宝田氏は満州・ハルビン出身。「俳優として人間として」と題した講演で、自身の戦争体験を振り返り、旧ソ連兵に銃弾で撃たれた体験などから、「ソ連という国全体を否定してしまう。戦争は憎しみしか残らない」と述べ、「旧日本軍も同じだ」と続けた。
さらに、現職の国会議員のほとんどが戦争を経験していないとしたうえで、安倍政権の目指す憲法改正について、「しゃくに触る。私は怒っております」と語気を強めた。
伊藤氏は「(憲法)9条は世界に広がっている。9条をほしがっている人が世界中にいるかもしれない」と話した。
壇上のスクリーンには、安倍首相をヒトラーに模したコラージュ画像が映し出して、安倍政権を批判する場面もあった。
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殿は当代 だが
お家は末代である
いはんや 国の 行く末である
当代をすり潰してでも 戦わねばならぬ時もある
幾百万の若者の前途を奪った後で
それに見合う国をつくれるのか
すべては、そこに収斂すると、思う。
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