BARの先生に、女性のことで誉められて驚く。。他人を否定してもしかたない。



  いつものBAR。


子分の方を従えてご機嫌の 先生にお辞儀して

BEERを頼む。




しばらくすると先生お気に入りの女性のお客さま。


おおおー久しぶりじゃないか!   と、先生。

はーい、今日は、無銭飲食です。
いいぞ いいぞ、奢るよ、 なにがいい?  マスター聞いてあげて!!



  (笑) 


まあ、どんな世界観の女か分かる。 (笑)





海外 とのビジネスエージェントをやっている話の相談

先生が言葉を濁すので、珍しいなと事業内容を尋ねる。



…  あー無理だろうなー




ホンちゃんのビジネスは

手堅いフィー・ビジネスのようだが



広告関係の 1億/年 で10年契約の

PR事業


マーケット規模と、パブリシティのパーセンテージからし

へべれけの頭で考えても

そのユーザーいないだろ …





話してれば彼女が利口なのは分かる

利口バカというヤツで


パースペクティブに   … 乏しいのである。





適当に話を合わせて


あなたのスタンスなら プロパーの仕事には

いい顧客がつくよと

励ます。


具体的に数字をあげて
彼女の仕事の上級者の (オレの空想) フィーを概算して見せる







彼女が帰るなり先生が


軍艦君えらいねー!!

絶対否定しないもんなーーー  あの話を!





    (笑)


あの人 自分の仕事に自信持ってて
成果が上がってないんでしょ?


肯定してもらいにこの店に来たんだから

肯定してあげればいいだけじゃないですか。




いやー、オレなんか否定ばっかりだからなー    と、先生


その割には嬉しそうに喋ったたじゃないか

と思うが言わない。 (笑)





先生の後輩は東大ばっかりでしょ?

ウチの従業員は

   「レジの金を盗まなければ立派なヤツ!」 

ばかり ですから。






仕事人  … の話は疲れる

オレの ワタシの 仕事の話




自分でするなよ  仕事

他人を使えよ





アムンゼン  のウイキペディア

こんな怖い顔をした人類がいるのだなーと

いつも感心する アムンゼン。  人殺しの顔だ。





南極点に達して

ノルエーだっけの旗を立てた後は

荷物を軽くしながらの帰路である



野営のたびに

橇・そり を引く北極犬を

1・2頭 鉈で刻んで 


残りの犬の餌にする




十数頭の犬に引かれた橇は

3頭立ての犬橇で宿営地に帰って来たと


なにかで読んだ。





南極点に達したのはアムンゼンであって 


北極犬ではない







仕事の話を聞いていて


    君、アムンゼン?  それとも北極犬?




     と、訊きたくなることは


      たまに、   ある。



楽しそうに、自慢げに

その、 その薄い、、 話を、


遮ることはしない。





彼 彼女の

犬か アムンゼンの話である


外からは分からない





敬意をもって聞いて


 感心して、励ませば十分だろう。




二度と戻らぬ人生の
その成果を、あるいは、 その報いを



わが身をもって人生かけて

うけるのは


  当の 本人である。