夕市場で売乗。9871.46円×24枚（手数料込）売建
私もこのくらい胆力があればと、よく思う。ハラくくってらっしゃると思いますね。
素材的にはクラスで7番目に可愛い程度だ。偉い。本当に偉い。
夕市場は上昇900台後半。欧州1％高。ダウ先物も10300近くまで上がる。CMEも1万狙。
売乗しておいた。
■225ミニ 9871.4583円×24枚 売建 である。
kabuoyajiさんは1万円台での売りを諦めたそうだが
…私は未練なもんで、未だ手は空けている。恋、違うってIME！来い！1万円！
9930 9960 9850 9880 +10 5.7万枚
PV的には H1,9970-L1,9830 の間だ。朝高値→後グズグズである。
明日は
10070 10020 9960 ●9910 9850 9800 9740
海外は元気だが、255は、さっき夕方に書いたとおりの愚図い相場だ。
おぐりさんのコメントにあったが、日本の景気回復は遅れると見られているだろうな。
日本製品は不況下で選好されないモノが多いような気がしている。
基本的に日米のような先進国に中級品輸出の国際競争力はない。
労働コストの高い先進国は海外にその国でしか出来ない高い技術を売っているのだ。
高い技術が売れるのは、その技術でもっと高い収益が見込まれるからである。
景気が悪くなると美味い豆腐屋はスーパーの特売豆腐に押されて苦しんだりするのだ。
豆腐消費と技術投資で色合いは違うがラストを消費者選好が担保する点では同じだ。
旧聞に属するが中谷巌が、自著『資本主義はなぜ自壊したのか』を懺悔録と呼んで
自由主義・市場原理主義からの決別を宣言した由。
池田信夫が、自壊したのは資本主義ではなく中谷、と言っていて面白かった。
中谷先生のお作は読んだ事はないが、仄聞するに、初めてベストセラーになった教科書
多分、大阪大学時代の『入門マクロ経済学』の印税でゼミ用ヨットを買った由。
おもろいオッサンだと思っていたが、なんとなくアホっぽい。
市場原理主義の使い方がおかしい気もする。
市場原理を尊重するのと原理主義とは別物である。
小泉竹中が同様の事を言っていたが、やっていたのは官僚統制である。
時々、部族社会が神殿を作って国家になった時のことを想像する。
神を創り神殿を建て僧侶を置いたモチーフを考える。
コミュニティであろうとソサエティであろうと、規律を担保するのは信賞必罰である。
組織の中で人が欲するのは安心である。信用ではない。
信用とは不安の裏側である。
信賞必罰とは行動と評価の一対一対応であり…いい株は必らす上がる世界である(笑)
つまり、そうではない市場は規律を逸脱した不安のふきだまりなのである。
我々は安心できる世界のための機関の一つとしてそのような鬼畜（市場）を抱えている。
「私は血を見るのは嫌いだよ、でも私の体の中に流れている」と
チャップリンが「ライム・ライト」（多分）で言っていて中学生の私は驚倒した。
人生は、そしてその裏である「世界」はそのようなものだと理解している。
何かの原理主義は卑怯なウソだと思っている。
