225、10500目標。クラスター、市場原理。

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石原さとみ
若い頃はエロくて良かった。
脱ぎ時を逸した女優の一人である。   残念だ。  …本当に残念だ。

さて
アメリカのプレジでンツデー?と支那旧正月で閑散。超閑散。
ノーポジションである。


■2月日足のクラスターを考察する。

2/1  75MA(10160)にタッチして切り返し。
   1/18から11営業日の下げ相場の最終日

第.ラスター 
2/2-2/4  3営業日   10280 - 10440
主題■戻りの確認。
10MA(10360-440)が重い展開。

第▲ラスター
2/5-2/9  3営業日   10120 - 9860
主題■下値の確認。
2/5は窓を空け300円近く下げて十字線。10000円はキープ。
2/8週明けも9900台で安寄り後、10000をはさんで戻りを試すも十字線。
2/9下げ3日目で9950の200MAの下に小さな陽線。

11/27の200MA割れで底入れの故事に倣って売りを埋めた。

クラスタ
2/10-2/16  4営業日  9950 - 10120
主題■カレンダーの消化。
2/11 建国記念日休場
2/12 SQ
2/13・14 休み
2/15 米国休場、支那旧正月

さて、明日からは第ぅラスターの始まりである。

第△撚蔀佑魍稜Г靴燭里納,鰐瓩蠅魍里めに行けなばなるまい。

リスクマネー減退と言われて久しいので崩れ期待の売りも積っていることだろう。
ひとまずは1/29下方反転を始めた25MA(10400)にチャレンジするのが順当なところだ。

が、今回の200MAに指示されての反転は 7/13や11/27のような
「死・ね!」陰線が出たあとの強力な巻き戻しではないので早めに売り始めたい。

ギリシア財政危機も織り込んできた模様。今夜の欧州も高い。
この様子だとポルトガルやスペインのデフォルトで上昇に弾みがつくかもしれない(笑)

2/4→2/5 のような崩れの前にひと高値ほしいものである。


久しぶりに ひとみん嬢のブログを読む。
市場原理の話がよく出てきて楽しい。

昨年はマクロ経済の勉強について書いていらっしゃるのを拝読した。

市場主義は需給両者の原子状態-完全競争-や完全情報など実現不可能な状況下で
市場が提供できる程度のモノを取引するときに便利なだけのシステムなので
「主義」と呼ぶべきほどのものではなくタダの便利な「制度」である。

社会主義-「ソーシャ・リ・ズ・ム」つまりイズム(主義)であるのに対して
民主主義が「デモ・ク・ラ・シー」に過ぎずアリストクラシー(貴族政治制度)のような
「制度」に過ぎないのに似ている。

マクロは希少資源の適正配分を旗印にしている以上
セイ法則が否定される状況では不完全機能の運命にある。
車のアクセルを踏むとタイヤが外れて猛スピードで走り出す昔の米漫画の世界である。

もちろん市場を否定しているのではない。市場が無ければ多くの産業は起こりえない。
しかし市場の原風景は中東のバザール、あるいは中央市場の競り市である。

近代社会原理の一つというよりも産業制度の一つとしてビルドインされているだけである。

また資本主義関係の親書もたくさん出ているが
20世紀以降の状況はキャピタリズムというよファイナンシャリズムであって
アメリカの鉄道債あたりからキャピタルは銀行の手に負えなくなって来ているのである。

つまり今日的に言えば
NECに1000億円のクレジットラインを与えるのは銀行の仕事だが
数兆円の新幹線計画は政府保証債の世界なのである。

希少資源の適正配分の話ではないのである。

我々は経済学の機能しない産業社会に生きているのだ。