10月23日の 欧州会議までバトルつづく様子

欧州問題はギリシア第6弾(笑)など、シリーズ化の方向である。
 
藤田まこと必殺シリーズ」  などが思い出される。
 
両方とも見てなかったが、
古いファンによると、
「毎回それなりの展開でついつい観ちゃうが、ワンクール終わってみても、根本的な問題は解決されない」
とのことであった。
 
とくに 百恵ちゃんの赤いシリーズ
「なにも解決しないなら、なんであんなに深刻に展開するのか?」
というのに、笑った。
 
今回の 欧州の「赤いシリーズ」は 10/23 が山場のようである。
 
 
■今晩のNY株の読み筋=9月小売売上高などに注目、欧州は金融機関の資本増強をめぐる観測に警戒
19時02分配信 モーニングスター
 
 13日のNYダウは40ドル安と反落した。銀行大手JPモルガン・チェースの7-9月期決算で主力の投資銀行部門への先行き懸念が浮上。金融株売りが重しとなり、下げ幅は一時140ドル超幅にまで達した。ただ、その後、スロバキア議会がEFSF(欧州金融安定化基金)の機能拡充案を再採決で可決したこと受けて、下げ幅を縮小した。
 
 14日は、欧州動向のほか、9月小売売上高、10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値、1966年=100)をみておきたい。主要企業の決算発表の予定はない。
 
 9月小売売上高の市場予想平均は、全体が前月比0.7%増(前月は変わらず)、自動車を除く売上高は同0.3%増(前月は同0.1%増)。「自動車の販売動向から悪くはなさそう。景気の緩やかな持ち上がりの確認につながれば、ある程度は買い上がる材料になるのでは」(大手シンクタンク)との見方がある。消費者のマインドを探る代表的な指標である10月ミシガン大学消費者信頼感指数の市場予想平均は60.2(前月は59.4)。
 
 
 欧州問題に対しては、依然として警戒を怠れない。
ギリシャへの第1次金融支援の第6弾融資が11月上旬に実行されることになったほか、EFSFの機能拡充をめぐるユーロ圏17カ国すべてでの承認手続きが完了したが、一方で、金融機関への資本増強をめぐる不透明感が深まっている。
 
金融機関への資本増強に関しては、包括的な対策を提示する予定である23日の欧州首脳会合に向けて、今後さまざまなニュースフローが流れるとみられる。株式市場の波乱要因となりそうで、積極的なリスク選好は難しい。(武石謙作)
 
 (日付は現地時間)
 
 
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提供:モーニングスター