6/3(月) 指数はお休み。八田達夫氏「ミクロ」

週末のダウは  15115  ▲208

本邦は今夕 13070 を示現。底値探りつづく。

すっかり 冬蜂の死にどころなく歩めりといった資金量で1万円取りに行って10万ヤラれそうな気分で建てなしがつづいている。
軍艦としてはミッドウエーの帰路にひとしい状況である。
筆名・軍艦改め琵琶湖遊覧。。。といったところである。

ダメの上塗りで現物はいささか入れ替えロスカット。損失が確定したあした記事にする。

建てなしなので、リアルの方の部下指導にかかっている。
営業ライン崩壊しなくって不思議だなーと思っていたがいよいよ京都方面がアヤしくなってきた。
キャッシュフローはトンズラ社長が辞めやがってから非常に好調であるので潰したくない。組織の締め直しにかかっている。
トンズラ社長の直参の連中なのでいきなり手綱を締めるワケにもいかなかったのだが、そろそろころ合いである。
ラインの限界を外部からサポートするのが我々スタッフ=経営の仕事である。

ライン-スタッフ論というのがあって、20年程前 堺屋太一氏がよく書いていた。
事業はひっきょうラインだが、経営とはスタッフワークである。と、ちかごろ実感する。


ということでヘタクソ相場で勝てる気がするまで、指数はしばらくお休み。
ぼんやりせずに、読書もしよう。

今日は京都への往復で八田達夫氏「ミクロ経済学」の縮刷版を読んでみた。
上下巻で名著の誉れ高かった前著は1000ページ、、、買ったものの、いきなりページをめくる気がしなかったのだが
 ありがたいことに、「Expressway」として400ページ弱のダイジェスト版が出たのである。

まだ第2章の途中だが、終章では政治家と官僚の役割についても述べられているようである。
エコノミスト系の本はときどき読むが、プロパーの学者の本は久しぶりである。


書斎を新築する資料も集めよう。
金があふれてからやろうと思うと一生できない気もするのである。


■サマリー
日本株は大幅反落、米政策変更警戒しTOPIX1100割れ
・TOPIXは終値で4月5日以来、約2カ月ぶりに1100ポイントを下回わる

FRBの債券購入プログラムの早期縮小観測を背景としたマネーフローの変調が警戒され、証券や銀行など金融セクターを中心に東証1部33業種は全て安い。

ミョウジョウ・スズメ (だれ?)
・足元の相場は調整局面というよりは、下落相場の始まりと見ている
・ここまで下げが拡大すると、高値水準で日本株を買った投資家の戻り待ち売りが上値を抑える
アベノミクスを背景とした日本株市場の祭りは終わったとの認識

・きょうの日本株は朝方から幅広い業種に売りが優勢。
・午前の取引では、下値を買う動きから下げ渋る場面もあったが、午後は一段安
・米国では経済指標が良くても早期緩和縮小懸念でスピード調整局面入り

日経平均の75日移動平均線が下値めど、スピード調整に一巡感が出てもいい水準、の声
・終了時点での75日線は1万3034円。


東証1部の売買高は概算で40億9044万株、
・売買代金は3兆286億円、
・値上がり銘柄数は107、値下がり1585。