6/6(木) ダウ▲200クラッシュ気味。本邦は13000前後でで下げ機会待ち?

ダウ  14960  -216

大幅続落。経済が依然弱い状態にある中、FRBが資産買い入れを早期に 縮小する可能性があるとの懸念が根強く、主要株価3指数は軒並み1%超下落した。 ダウは1万5000ドルを割り込んだほか、S&Pは50日移動平均の1604近辺 まで下落。ダウとナスダックの下落率は約6週間ぶりの大きさとなった。幅広い銘柄が売 られ、とりわけS&P原材料株.SPLRCMは2.1%安と下げが目立った。


本邦は 下値を切り下げながら おおむね 12900 - 13200 と300円幅。 
500!700!あたりまえ!(笑) 大売り出しみたいなこのところの相場では静かな一日。

寄り買い13400で埋めを出していたが 昼頃に 2万円ほどもらって安く埋め。
夕場も買ってみたが動かないので3000円ほどもらって降り。


そろそろ下げも終局。
一旦は、SQ前後で終わるだろう。


■ サマリー
日経平均1万3000円割れ、東証全業種下げ-マザーズは急落
・続落、日経平均終値で約2カ月ぶり1万3000円割れ
日経平均110円安、引けにかけ値を崩し約2カ月ぶりの1万3000円割れ

三菱スズメ
・米国で量的緩和第3弾(QE3)縮小の観測が広がる中、
・週末の米雇用統計後の市場の反応を見極めたいという思いが強まっている
・日本企業の業績は好調、アナリスト結果が出る6月末頃から、業績を評価する相場に移行

する」とみる。

米ダラス連銀のフィッシャー総裁はカナダのBNNテレビとのインタビューで、住宅市場の回復に伴い、金融当局は住宅ローン担保証券MBS)の購入の縮小をとうに開始しておくべきだったと発言。また、米経済がデフレに陥ることは心配していないが、インフレリスクは「発生している」との認識を示した。

・米国の量的緩和縮小観測などから投資家のリスク資産回避の動きが続き、
・5日の欧米株式でストックス・ヨーロッパ600指数 やS&P500種株指数 が1%強下落。
・その流れを引き継ぎ、きょうの日本株も売り先行で始まった。
・6日の東京外国為替市場で、ドル・円相場が一時1ドル=98円86銭と、
・前日の東京株式市場終了時の99円58銭から円高方向に振れたこともマイナス要因。

小型、新興下げきつい
東証1部小型株指数 が4.1%安となったほか、ジャスダック指数 が5.3%安、東証マザーズ指数 が13%安と急落し、
マザーズ東日本大震災直後の11年3月来の下落率を記録。
信用取引評価損益率 は、5月31日時点でマイナス7.4%と、昨年12月以来の水準まで悪化、信用取引を行っている個人投資家の買い余力が低下している影響もあった。

東証1部の売買高は概算で43億7463万株、
・売買代金は3兆2990億円、
・値上がり銘柄数は122、値下がり1570。


・異次元緩和が発表された4月4日終値1万2634円54銭近辺までの下落はあり得よう。
・米雇用統計待ちのあすも、売り仕掛けと防御の動きが継続し不透明な状況が続くとみている、との声