消費税、スケジュールどおり増税について。
>軍艦さんは、今回の消費税増税は容認の立場なのでしょうか?
昨夜 さくらさんから上記のようなコメントを頂いたのでお返事申し上げた。
舌ったらずな説明で分かりにくい文章だと思うが、残しておく。
*印 で補足を入れた。
■
さくらさん、こんばんは。
容認の立場というより、野田政権で決まったことですから、やるだろうと思ってます。
参院選大勝の安倍政権が有権者におべっかを使うこともないので
財務省のメンツを立ててやるのは当然の流れかと思います。
恣意的に時期をずらせば、それはデフォルトです。
銀行に5年返済を6年に変えてよというと担当者は真っ青になります。(笑)
増税時期をずらせばそれは食言です、へー安倍は吐いた唾を呑むんだんねー(笑)
参院選で勝ったんだから、そんな事を言われてまで増税時期をずらす必要はないでしょう。
* アベノミクスは、それがお祭りだという意味で経済論的には全てウソです。
内閣官房参与にエール大学の浜田宏一名誉教授を据えたりなど
財務省がいい気にならないシナリオも用意しての既定路線増税です。
既定路線の追認だけで、財務省に恩を売った「安倍政権製作委員会」は
デズニイ使って売りまくった、ジブリ「もののけ姫制作委員会」より辣腕です。(笑)
アメリカのエージェント平蔵までとりこんで安倍政権は政権というより興行です。
* アベ政権はそういう名前の「お祭り」です。 カネをあっちからこっちにバラまく仕組みを新しくするというコトで す。
呉越同舟というか、ジブリ映画の「製作委員会」のごとき資金と役割と配分を話し合うプロジェクトチームが
アベ政権の本体だと思います。
消費税は財務省的に重大な、アベ的にはどうでもいいアイテムに過ぎません。
* 輸出還付金が倍づけになるのですから、経団連的には大変な恩恵で、
それがためにメーカーの国内回帰にドライブがかかっていると思ってます。
戦後レジームからの脱却というのは新安保の形をとるでしょう。
アメリカのチャイナ抱き込み政策のなかで、日本のポジションを再定義するのではないでしょうか。
* アベ政権とは現状で日本国内で使い切れない金で、「世界の中の日本」をポジションし直す試みです。
ドア・ボーイからフロント係りへ。(笑)
アベ総理は、ロックフェラー系列の政治家だったと思います。
* 日露戦争後、ハリマンと桂?だったっけの合意を小村寿太郎がひっくり返しますが
そのときに、「JAP はチャイナのドアボーイ。」という定義が確認されたと思います。
ドアボーイが勘違いしてるようだからと立てられた作戦が「オレンジプラン」じゃなかったかなー
さくらさんから頂いたコメントへの返事になったかどうか分かりませんが、、、
GDPがシュリンクしている中で、国民福祉は生活保護の範囲内です。
* つまり最低限
いらなくなった工場労働者と事務女子を回収するために介護の福祉システムも作りましたし、、、
労働分配率を上げてもパイが大きくならないなら、庶民は切り捨てて
強い貴族階級を作らねばなりません。
それが証拠に、今日の朝刊一面が「法人税下げ」、夕刊が「消費税8%」 * 9/19 時点
韓国型のドル還流システム、労働分配率と法人税を下げて米国株主に配当
という米国の2000年代の成功パターンを承認したということでしょう。
国民福祉は切り捨て
政治家と官僚と輸出企業は米国から貴族として承認してもらいたいということでしょう。
ウチの中間管理職も、市場がシュリンクしだしたら出来ないヤツから首にして
幹部だけで筋肉質の組織にしますと言ってました。(笑)
* 政治はまず「統治」です。
国民をどう統治するか、領土と権益をどうまもるかが最重要です。
働かないと生きていけないというのは「労働ファシズム」ですが、本邦の現状です。
産業が労働者を必要としていない昨今、、、
国民を守るすべがないというのも、いい悪いは別にして本邦の「現状」だと思います。
現状、「与件」ともいいます。 英語では 「DATA、データー」と言ったと思います。
守りようがないのだから、切り離すしかないのでしょう。
昨夜 さくらさんから上記のようなコメントを頂いたのでお返事申し上げた。
舌ったらずな説明で分かりにくい文章だと思うが、残しておく。
*印 で補足を入れた。
■
さくらさん、こんばんは。
容認の立場というより、野田政権で決まったことですから、やるだろうと思ってます。
参院選大勝の安倍政権が有権者におべっかを使うこともないので
財務省のメンツを立ててやるのは当然の流れかと思います。
恣意的に時期をずらせば、それはデフォルトです。
銀行に5年返済を6年に変えてよというと担当者は真っ青になります。(笑)
増税時期をずらせばそれは食言です、へー安倍は吐いた唾を呑むんだんねー(笑)
参院選で勝ったんだから、そんな事を言われてまで増税時期をずらす必要はないでしょう。
* アベノミクスは、それがお祭りだという意味で経済論的には全てウソです。
勢いと外見が全てですから、去年可決された消費税導入時期を、政権の景況判断、、、
などといういいかげんなモノでで変える訳にはいかないでしょう。
内閣官房参与にエール大学の浜田宏一名誉教授を据えたりなど
財務省がいい気にならないシナリオも用意しての既定路線増税です。
既定路線の追認だけで、財務省に恩を売った「安倍政権製作委員会」は
デズニイ使って売りまくった、ジブリ「もののけ姫制作委員会」より辣腕です。(笑)
アメリカのエージェント平蔵までとりこんで安倍政権は政権というより興行です。
* アベ政権はそういう名前の「お祭り」です。 カネをあっちからこっちにバラまく仕組みを新しくするというコトで す。
呉越同舟というか、ジブリ映画の「製作委員会」のごとき資金と役割と配分を話し合うプロジェクトチームが
アベ政権の本体だと思います。
消費税は財務省的に重大な、アベ的にはどうでもいいアイテムに過ぎません。
* 輸出還付金が倍づけになるのですから、経団連的には大変な恩恵で、
それがためにメーカーの国内回帰にドライブがかかっていると思ってます。
戦後レジームからの脱却というのは新安保の形をとるでしょう。
アメリカのチャイナ抱き込み政策のなかで、日本のポジションを再定義するのではないでしょうか。
* アベ政権とは現状で日本国内で使い切れない金で、「世界の中の日本」をポジションし直す試みです。
理由は、米国の失調。
米国の国力の低下で、本邦も今までどおりの米の財布君ではやってられなくなったのでしょう。
ドア・ボーイからフロント係りへ。(笑)
アベ総理は、ロックフェラー系列の政治家だったと思います。
* 日露戦争後、ハリマンと桂?だったっけの合意を小村寿太郎がひっくり返しますが
そのときに、「JAP はチャイナのドアボーイ。」という定義が確認されたと思います。
ドアボーイが勘違いしてるようだからと立てられた作戦が「オレンジプラン」じゃなかったかなー
小村寿太郎は明治の元勲周辺にたくさんいたモルガン系。
セオドアルーズベルト&ハリマンはロックフェラー系だったはず…
さくらさんから頂いたコメントへの返事になったかどうか分かりませんが、、、
GDPがシュリンクしている中で、国民福祉は生活保護の範囲内です。
* つまり最低限
いらなくなった工場労働者と事務女子を回収するために介護の福祉システムも作りましたし、、、
労働分配率を上げてもパイが大きくならないなら、庶民は切り捨てて
強い貴族階級を作らねばなりません。
それが証拠に、今日の朝刊一面が「法人税下げ」、夕刊が「消費税8%」 * 9/19 時点
韓国型のドル還流システム、労働分配率と法人税を下げて米国株主に配当
という米国の2000年代の成功パターンを承認したということでしょう。
国民福祉は切り捨て
政治家と官僚と輸出企業は米国から貴族として承認してもらいたいということでしょう。
ウチの中間管理職も、市場がシュリンクしだしたら出来ないヤツから首にして
幹部だけで筋肉質の組織にしますと言ってました。(笑)
* 政治はまず「統治」です。
国民をどう統治するか、領土と権益をどうまもるかが最重要です。
働かないと生きていけないというのは「労働ファシズム」ですが、本邦の現状です。
産業が労働者を必要としていない昨今、、、
国民を守るすべがないというのも、いい悪いは別にして本邦の「現状」だと思います。
現状、「与件」ともいいます。 英語では 「DATA、データー」と言ったと思います。
守りようがないのだから、切り離すしかないのでしょう。