アベ政権が変えてゆく日本。

昨夜、さくらさんから株価ががるのは結構だが、何らかの代償を支払っているのではないかといった意味のコメントを頂きました。

見えない、あるいは未だ明らかならざるコストがかかっているのではないか?
それは、国民に帰らざる河を渡らせる結果になるのではないかというコトを含意したお話なのでしょう。



私は、いまの日本は長い長い戦後のおわりとして避けて通れない道に踏み出した状況だと思っております。
言い古されてきたパックスアメリカーナの次ですね。

①米国が弱ってきた、ニコニコつき合って不渡りかまされたのではかなわない。
②チャイナの存在感が、かなりおおきくなってきた。
③欧州は失われた20年開始。
④欧米不調で新興国経済も沈滞。
⑤20年間踊らずハシャがずで、本邦には無駄な国力が横溢。(笑)


といった前提で
アベ内閣は、世界情勢や社会構造の変化に合わせた国の新しいシステムをつくる政権だと思います。

①国際的な発言力を担保する金融力の確保
②そのための外貨獲得企業優遇
③獲得外貨が消費で流出しないようにデフレギャップ温存
④デフレギャップのために国民の購買力削減
⑤福祉・医療コストの削減


また、官僚統制の強化によって、TPP等、海外からの収奪に耐える国に変えていくのではないでしょうか。
国土の強靭化を図ることで国策土木を通じて国民の所得を創出。
国家予算をばら撒いて国民がほどほどの生活をしてゆける社会主義国に移っていくのだと思います。


同時に愚民化政策をすすめて、ガバナビリティーの高い統治しやすい国民づくりも進めていくと思います。
愚民化の可能性は、小泉ワンフレーズ政権で実証されましたし
橋本維新の会で大阪のおっさんオバはん程度をターゲットにしたショーが全国区になり得ることも分かりました。

次の都知事選で、そのまんま東氏が当選すれば愚民化もたゆみなく進んでいる証拠になると思います。

ふなっしーが破壊したものも、、、けっこう大きいかな。(笑)




この項、つづけます。