右傾エンタメ 百田尚樹


百田 尚樹
(ひゃくた なおき、1956年(昭和31年)2月23日 - )は、日本の放送作家・小説家。大阪市東淀川区出身。


百田尚樹氏が田母神知事候補の応援演説でNHKなんとか委員らしくないと批判を浴びている。
ウイキペデアで繰ってみると下記の記事があった。



朝日新聞社に「右傾エンタメ」「愛国エンタメ」と評された事に激怒[11]。同社の木村伊量と話した際には「右翼エンタメと書いていただきました」と言い放ったが[16]、木村が永遠の0のファンだと知り、驚いたという[17]。



↑を読んで、かつては左翼エンタメがあったことを思い出した。
船戸与一「山猫の夏」「猛き箱舟」「砂のクロニクル」。読んだのは30歳くらいの頃で、ダメなものはダメ!土井たか子社会党も元気なころだった。
右翼はバカと同義語で、ススんデる青年は左翼と決まっていたのだ。

政治に対してはナナメに構えて、戦前派から「軍隊経験のない腰抜け」と呼ばれるとそれを「戦争を知らない子供たち」とフォークソングでシャレてみて、当のバカにした戦中派から「おもろいやないのォ!」と誉められていた筆頭・団塊とその後続世代である。

もう全部左だったから、だれが代表だか分らないが、あんなにたくさんいた左翼エンタメはどこへいったのだろう。いま頑張っているのはすっかり転向した宮崎駿だけである。