自衛隊、国際法上は軍。
さくらさんが、
少し考えたことなど。
すでに平成二年の国会答弁でそのように応えているそうだ。
たぶんPKOがどうのこうのという話が出ていた頃だろう。
旧国軍の復活を吉田茂が恐れて警察官僚で管理したとも読んだ。どこかのタイミングで軍にするつもりが掛け違った印象だ。
佐藤栄作の長期政権下で健軍トーンが変わったようだ。たぶん、核をもたねば世界第二位の大国の国軍にならないがそれをその時点でするべきか判断しかねたのだろう。
こんにちの状況下ではどう見ても米国の保護国である日本の軍隊であり、米軍の補助戦力として運用する…という感じだ。
東洋の「海のバルカン」として用意された海域で対処療法的な戦力しか用意していないのはそのためだろう。
軍といいば軍だが、運用法を定めていないのは運用して得・トクをする状況デザインが出来ないからである。
憲法、、政府を縛る頸木と理解されているが英語でいえばコンスティテューションだからつまりは「構造・体質・国体」、、日本はこういう国ですよということである。
憲法であれなんであれ法律の文言よりも実際の運用は習律によってなされているのが現状だ。
民法なんかいざとなったらすべて信義則である。(笑)
国家は法だけによって運用されているわけではない。
はなから独立国として国際的に認められるつもりのなかった本邦が新たなフィールドで名誉ある地位を占めるために選ばれて今般さいど連れてこられたのがアベ首相だと思う。
世界皇帝ともいわれるロックフェラーの総帥ダビデもそろそろ100歳じゃなかったっけ?
世界はあたらしい秩序を求めているように思う。
害のない帝国として600年やってきたはプスブルグ家の故事もある。
世界の盟主として本邦もその可能な道を探るべきなのかもしれない、、、大ボランティアである。(笑)