マーケッティングについて

アベノミクスで市場環境は激変した。

法律関係はよく知らないのだが、1990年代は地方自治法や日銀法など変える必要のない法律が変なふうに変わるなあーという印象だった。高度産業時代が終わったと為政者が判断した時期だったのだが気づかなかった。


「失われた20年」というのはもっと違うとらえられ方をするべきだと長らく思っていたが
日本人の暮らし方が大きく変化する時代のさなかにあるという実感はあった。

リアルでやってる飲食ビジネスは、デフレ下で経済成長をGDPで計れなくなった時代への対応の一つだった。
近代経済は経済学の範疇で成長をとらえるが、 「経済」 を、そのまま 「経世済民」 としてとらえれば
付加価値の増大以外の 「経世」 も 「済民」 もあると思う。 飲食はその一つとして考えた。


今般、アベノミクスで不況型で組んだ我が飲食は非常に苦境に陥っている。
正規雇用の増大だけが味方である。


トンズラ社長に教えて結局のところ指導しきれなかったマーケティングについて少し整理して考えたい。


まずは 2004-5年頃に読んだ コトラー を思い出しながら少しづつ書いていこうと思う。



理解不足や思い違いも多いと思いますが、ご指摘、ご教示頂ければ幸いです。