コトラー 「STP」 ①


コトラーの真骨頂は 「STP」 と 「4S」 である。

S:セグメント

T:ターゲット

P:ポジション     …それぞれ末尾 に 「テーション」 とか 「イング」 がついたような、気もする。 (笑)


市場・マーケットとは何か? 顧客の集積である、、というより顧客イメージの集積である。

顧客をセグメント・類別し、ターゲットを決めて、ターゲットに対して自社のポジションを取る。
つまり、漁場と釣りたい魚を決めてから仕掛けを作りなさいということである。


セグメントは客観的種類 (性別年齢所得居住エリア) もあれば、主観的テイスト的な分け方もできる。

飲食で言えば、ランチとナイト9時頃からのお客さまイメージは 「疲れた―、エサ食いたいーー」 であり
7時頃のディナーのご来店は親しい方との楽しい時間、つまり社交動機 「楽しー おいしー!」 である。
同じお客様・同一人物でも、「ご利用動機・求める時間」 という主観的セグメントでは、違うお客様である。

「STP」は、「ウチの売りはこれやけんねー」 「基幹商品が3割出れば繁盛店ですよ!」 という
「ちぇーすとおぉぉ」示現流な真っ向勝負から竹割り!な現場大将にお客様のココロを分ってもらう助けになる。


もちろん理解してもらえない場合の方が多い。
頑固おやじを自認する「品質第一」の居酒屋で、富山港直送の魚を食いつつそう言う話をすると
「帰れ!」 といわれる。(笑)


資料がどこかの本の山の裏にまわっているようで、、、うろ覚えで書いてます。
間違ってたらご指摘ください。

…今週中には掘り当てます。