昔ばなし ⑫ ことわざ 地口 遊び歌
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爺さんばあさんや、両親がよく口にしていたことわざ地口のたぐいをほとんど子供に教えなかった。
二十歳も過ぎたムスメ共にいまから教えてもただの知識だ… 今になって後悔している。
覆水盆に返らず、、とは言わないかこの場合。(笑)
覆水盆に返らず、、とは言わないかこの場合。(笑)
「覆水盆に返らず」は母親がよく言っていた。 だから言ったでしょ!という小言である。
「女 三界に家なし」「老いては子に従え」 かよわい私を歎かせるなという小言である。
「蛙の子は蛙」「瓜のつるには茄子はならぬ」「氏より育ち」「トビが鷹を産む」
能力の限りを尽くして育てられろ!という小言である。
能力の限りを尽くして育てられろ!という小言である。
「青葉しげれる櫻井の 里のわたりの夕まぐれ ♪ 」楠正成と正行(まさつら)の唱歌もよく小言に出てきた。
…小言の話ではなく、ことわざ、だ。 (笑)
「あわてるコジキはもらいが少ない」は長らくことわざだと思っていたが、、一般ではないのかもしれない。
「コジキと坊主は三日やったらやめられぬ」ってーのもあった。 家庭ことわざと、あんまりカンケーないか。
ことわざより地口、遊び歌の方が面白かった、、、があまりに下品なので、書きたくないが。。。
「近所の男の子が言うとってなー、おもちゃもナンにもないからそんなこと言うて遊ぶねん。」とのことだった。
そういえば、我々もバカみたいなことを言って友達をハヤシてきゃあきゃあ笑ってたなあー
「アホが見ィるー ブタのケェツーゥ」 言ってる方がアホである。
が、、言われたら言い返さざるを得ない。。。子供は大変である。 1970年代かな?
「アホが見ィるー ブタのケェツーゥ」 言ってる方がアホである。
が、、言われたら言い返さざるを得ない。。。子供は大変である。 1970年代かな?
比較的古いほうでは
高校の古典の先生が東京の方で
「あたりき車力、インキに電気に蓄音機!」 と仰ってたので 「おお、東京はおしゃれだ!」と驚いた。
大阪では一般に
「あたりき車力、ケツの穴 ブリキ!」 である。オヤジはこれだった。 どおくまんプロ「花の応援団」もこれ。
東神戸では
「あたりき車力、ケツの穴 望遠鏡!」 母は言わないが、、近所の男の子が言っていたとのことである。
「あたりき車力、インキに電気に蓄音機!」 と仰ってたので 「おお、東京はおしゃれだ!」と驚いた。
大阪では一般に
「あたりき車力、ケツの穴 ブリキ!」 である。オヤジはこれだった。 どおくまんプロ「花の応援団」もこれ。
東神戸では
「あたりき車力、ケツの穴 望遠鏡!」 母は言わないが、、近所の男の子が言っていたとのことである。
寅さんの啖呵バイ
「結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ」 は
大阪では
「結構毛だらけ猫灰だらけ、ネズミの金玉(キンダマ)ススだらけ」 となぜか天井裏を走るネズミの話に転じる。
「舌切り雀」をもじった「着たきり雀」(貧しいので着替えの服を持ってない)というのもあった。
「清正公の雪隠入り」
(いつも槍を持ってる加藤清正も便所に入るときは槍を手から放すので 「槍放し」 → 「やりっぱなし」)
チャンとかたずけろ、出したものは仕舞いなさい!という小言である。
チャンとかたずけろ、出したものは仕舞いなさい!という小言である。
…いろいろ思い出すときりがない。
そういえば「きりがない」の「きり」が「ピンきり」の「きり」で十の意味。「きり」スト教のクルスとは後年知った。
「ピン」はポルトガル語の「1:ピノ」だったっけなー
京都の先斗町(ぽんとちょう)の「ぽんと」もポルトガル語とこないだ新聞に出てたなあ。 関係ないが。 (笑)
そういえば「きりがない」の「きり」が「ピンきり」の「きり」で十の意味。「きり」スト教のクルスとは後年知った。
「ピン」はポルトガル語の「1:ピノ」だったっけなー
京都の先斗町(ぽんとちょう)の「ぽんと」もポルトガル語とこないだ新聞に出てたなあ。 関係ないが。 (笑)
この項、思い出せばまた書きたい。
遊び歌 「ちんちん チナ ぽい ♪」 あるいは 「裏のちょん兵衛さん」 とか。 (笑)
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