モモエちゃーん! 涙するベートーベンCM。



1970年代、そういうオーディオのCMがあって

山口百恵のヒット曲を聴いて
ベートーベンのそっくりさんが静かに涙を流す映像が 毎日毎日何カ月もTVで流れた


■」

当時もう10代だってので、そのCM意図はわかったが

…してはいけないことも
消費者の 「目線」 まで引きずり降ろしてはいけないものもあるだろうと

不愉快だった。



もちろん、大スター・山口百恵のいい曲はたくさんあったが、、、ベートーベンをそれで泣かせるような
時代へのおもねり方を、、日本中に見せていいわけではない。



… 当時の、高校生の意見です。  (笑)




上に書いた 「目線」 というのは
芝居で、ドコを見ろという演出で使う業界言葉で 「目線ココ」 でその場の情景を作るのだとは
「目線」 という下品な言葉を人口に膾炙するさせた張本人、萩本欽一の解説で知って
このガキ、萩本、こいつ」クズだと、、、まあ、10代だったので (笑) 怒りに震えた。


それ以前は 「視線」 といって、やたらと使う言葉ではなかった。   と憶えている。



萩本の話は余談です。   すいません。



ベートーベンが百恵ちゃんで泣いたら面白いし
それは、われわれの、感性に合致するよね  という、オモネるサプライサイドに
わざとあやつられて、なれ合いの幸せ、、、、

ほんものの 「ニセの幸せ」 好きでしょ! ニセだよ! ニセ!!
ニセの幸せ以外、幸せはないよ!  と、、、革命騒動のあとに示したのが

いわゆる団塊の世代である。



ああ、そいうえばプロ・嘘つき 寺山修司は、当時なにをしてる人か分からないスターで、、、
われわれ子供は
「この顔の人ダメでしょ、、、」 と素直に、そのスターぶりが 不思議だった。

だって、こんな顔の人がきたら絶対に鍵を開けちゃダメってお母さん言うよね。 (笑)



さて、団塊
その二世代下の我々は、、ニセ好きの先輩諸兄がどんなにご自分たちのことを嫌っていたのか知っているので

いささかの、文章を残すべきかなとも思ってこれを書いている。



糸井重里先生や、島耕作の先生など
ご自分の記憶と違う遺産を、後世に残そうとしてらっしゃるようにも見えるし

団塊とは
そういう人間への軽蔑を込めた 日本一アホ世代 「アプレ」から一世代下への悪口なのも知っている。

ちなみに、戦中派90歳から100歳くらいの連中は、今の80代、、「アプレ」 が一番嫌いである
オレはそこまで言わなくてもと思うが、、客観的に昭和10年生まれが馬鹿なのは知っている。
いわゆる、いかなる意味でも本当の馬鹿。

  実体験として。



さて、
いろいろな世代の方の話は、いろいろなシチュエーションで、、きいた。
整理しきれるものでもないが、、

いろいろと、さまざまに、、おもいつ、、、今夜はベートーベン、、、、許しがたい!! を思い出したので
それを、書き残しておく。


連想が広がって、収拾がつかず、読みにくい文章になったのは、、いつものことと、笑って許してください。
すいません。

団塊とアプレの皆様もすいません。