女性専用車両。東洋経済オンライン。


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覗いてみると 「鉄」記事のほかに
鉄道トラブルのはなしも多い。

なかでも目を引いたのが チカンと女性専用車両


  あえて女性専用車両に乗る「男性の言い分」

     痴漢に遭う女性の9割は30代以下なのに…

伊藤 歩 : 金融ジャーナリスト
2017年09月21日




知らずに乗り込んだらそれが女性専用車両で、思い切り冷たい視線を浴びた、という経験をしたことがある男性は少なくないはずだ。
しかし、女性専用車両に対する反対の意味を込めて、あえて女性専用車両への乗車を実践している人もいる。横浜市内に住む自称「ドクター差別」こと兼松信之氏は、女性専用車両が登場したときから、その運用方法に異議を唱え、女性専用車両への乗車運動を続けている。


   女性専用車両は「任意協力」で成り立っている

異議を唱えているのは、あくまで「女性専用車両の運用方法」なのだという。女性専用車両は男性がほかの車両に乗車するよう、任意に協力を求めるものであって、法律で強制されているわけではない。だからそもそも“専用”という名称を付けることもおかしいのに、鉄道会社は男性の乗車を禁止するかのような運用をしている。だから勘違いをした女性たちが、男性が乗車すると白い目で見たり、注意したりする、という主張なのだ。

兼松氏は鉄道会社に対し、あたかも男性の乗車を禁止するような運用を改め、男性の任意協力のうえに成り立つ制度であることと、男性も利用できるのだということをアナウンスすべきであり、鉄道会社の社員が女性専用車両に乗っている男性にほかの車両への移動を促すような運用はやめるよう求め続けている。

すでにリタイアしている兼松氏は、電車賃を支払い、あらゆる路線の女性専用車両に、仲間とおそろいの「女性専用車は法律上も契約上も誰でも乗れます」というロゴが背中に入ったポロシャツを着用して乗車する運動を続けている。

当然のように白い目で見られるし、口論になった揚げ句、相手の女性から暴力を振るわれたこともあるというが、目的は「男性も乗れるのだということを確認すること」。したがって、「女性専用車両自体に反対しているわけではない」。
 
 
それではなぜ、自腹で乗車賃を支払ってまでこのような運動をしているのか。「明らかに男性差別だから。女性はどの車両にも乗れるのに、男だというだけで乗りたい場所に乗れないなんて、こんなバカな話はない。女性の6割が痴漢被害の経験があるらしいが、加害者は男性全体のほんの一部。それなのに、痴漢を働く男とそうでない男をいっしょくたにするなんて、江戸時代の連座制よりひどい」。
そもそも一般車両に乗る女性がいるかぎり、女性専用車両は痴漢撲滅に役立たない、とも兼松氏は指摘。「車内防犯カメラのほうが、よほど効果があることはすでに立証済み」だという。
また、女性専用車両を利用している女性の中に、痴漢被害回避の目的で乗っているわけではない人が多くいることも指摘している。確かにそのとおりなのだ。

    (後略)


主張は分かるが、、、 

女のような執念のご老人である。



女なみの執念で女と戦っているのである。

友だちでなくてよかった。。。



長い割には主張に乏しい記事なので 「後略」としたが
おもしろいトピックもいくつかあった



・警視庁が2011年に公表した「電車内の痴漢撲滅に向けた取組みに関する報告書」によれば、

 被害者の年齢は19歳以下が52.2%を占め、20歳代が36.8%、30歳代が9.0%だと  
 いう。合計で98%。

 しかし、現実の女性専用車両には50歳代以上の女性もたくさん乗車している。



・現在55歳の筆者も10代の頃はよく痴漢に悩まされた。通っていたのが私立の女子校で、制服はセーラー服。

 制服が痴漢を呼び寄せてしまうのだ。

 大学に入って私服になったとたん、痴漢に狙われる機会は激減した。
 この点については、友人の娘も同じ意見だった。
 が、今度は露出魔に狙われるようになり、これは30歳代後半まで続いた。


・派手な服装、露出度の高い服装をしていると狙われやすいと思っている男性も多いが、
 筆者の肌感覚では全く逆。
 騒がれないことが最大のポイントなので、おとなしそうに見える人が狙われるのだと思う。
  

 

近頃の痴漢(冤罪?)記事が
どれも30女を 「被害者」としていたことを思い出すが、、


被害者の半ばが19歳以下…というのが

加速度をつけて減価してゆく
女性のからだの魅力を如実にあらわしているようで

諸行無常の想い頻りである



同時に

中年女なんか触るかー! 
そばにいるだけで 怖いのに!!

という世の男の健全性も感じて  なんだか安心。



わが家では次女だけが痴漢にあって
三女だけが買い物時のつきまといに悩まされていた


どことなく違う世界の人に見える 女房と長女 

「痴漢? …あるある!あるよ!!」 という


修学旅行程度の 被害頻度であったようだ。

触る方もちゃんと見ているのであるよなー  (笑)