「パンツを見せて友達でいる」


 1980年代、「コピー」 ブームというのがあった

 広告の コピー・ライティングである。



 糸井重里氏の

 西武パルコのポスター


   「不思議大好き」

   「おいしい生活


など、若年層の人口に膾炙して

社会的なブームと言われた。




 浅野温子氏と結婚した

 魚住 勉 氏の


  「いつも いつも いっしょに いようね」


  なども人気があった。

  ビジュアルは 真行寺君枝さんだったかな。




週刊文春で 読者投稿のコピー・コーナーがあって

ときどきパラリと見たが

ある週のオリジナル「諺」募集が良かった!


  ・「松葉の友」    そういうことをする間柄でであること

      もちらん竹馬の友のパロディだが、上手い! と思った。


  ・「犬目に住む」   現住所の町名。 そういう町に住む人生もあるということ。

      コトワザになってないが、、 文学を感じました。


  そして


  ・「パンツを見せて友達でいる」     ものすごい意地悪をすること


     まだ二十歳代だったので、 金玉ネジ切れるような意地悪だなーと 感動した。





上のコピーというか 新作コトワザをを読んだのは

三十数年の昔だが



さくらさんが、毎回 記事に 「ふともも写真」 を載せて

ヘンプさんが律儀にスケベ・コメントをお書きになると

    見るだけですよ、ノータッチ!      と返すのを読んで


想いだしたのである。





 
  「乳で押わけて電車を降りる」



    そういうコもいたなー

    「あ、気にしてなかった、胸で前の人を押し分けてるわ!」


      … と笑った。   19歳だったかなー