過ぎ去って二度と戻らないこと。 水越けいこと、日吉ミミ。


水越けいこ 「めぐり遭いすれちがい」


♪ 愛し方がヘタですね  誘い方もムチャですね


  は、仕方ないとして


♪ いままでの誰よりも あなたとても若いから

  私の心の歴史 きづいてほしくない



   …は、分からなかった





  当時は、子供だったので


   ひたすら

  「分かってほしかった!!」



    のである








   … 水越けいこ氏が

   記憶より綺麗なのに驚くとともに



    日吉ミミの 後継であるようにも

      感じた










いま観れば


  どちらも


  若い、お嬢ちゃんの唄で



    青春の無意味な深刻さを、



       その


     不思議さを


       想うが





  … もう、その、  


     感じは



      分からないというか



      想い出せない、、




       のである。





    「人の心は 変わるのさー ♪」



     変わるのではなく


    同じところをグルグルまわって


    同じ定置網に  … かかるように


    
      想うのである








      とりかえしの


      つかない日々が




     過ぎてゆくのだなあー



        と、思う